資生堂のZ世代男性向けスキンケアブランド「サイドキック(SIDEKICK)」は、保湿クリームとジェルの新製品をこのほど発売した。日本国内では東京・原宿の「資生堂ビューティ・スクエア」で取り扱う。中国ではECチャネルを中心に2月20日に販売を開始する。
クリームタイプの“ハイブリッド トーンオン モイスチャライザー”(60g、税込3190円)はしっとりと保湿しながらもベタつきが少なく、肌の色をほんのり補正してキメが整った肌に仕上げる。ジェルタイプの“ハイブリッド エッセンス イン ジェル”(60g、同2530円)はさっぱりとした使用感で、滑らかで透明感のある肌に導く。いずれもシリーズ共通成分としてイザヨイバラエキス、ワイルドタイムエキスなどを配合し、若い男性のゆらぎやすい肌にアプローチする。
「サイドキック」は2022年6月にスタート。若年男性向けメンズビューティの先進市場である中国に軸足を置き、EC販路中心のチャネル戦略をとる。ゆくゆくは同国での成功ノウハウを日本市場の開拓につなげる考えだ。