モデルのヨンアがディレクションするファッションブランド「コエル(COEL)」は、イタリア発カルツェドニア・グループが手掛けるランジェリーやインナーウエアの「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」と協業し、コレクションを発売する。今回の協業で、「インティミッシミ」は1996年創業以来、初めて日本ブランドとのコラボレーションになり、「コエル」は初のランジェリーの発売となる。3月3日から、両ブランドの公式ECサイトで日本限定販売する。
コラボコレクションは、プライベートでも「インティミッシミ」を愛用しているというヨンアが欲しいと思うものを形にしたという。やわらかいパステルカラーを基調とし、春らしいロマンチックで繊細なテイストを取り入れた3つのシリーズで構成する。シリーズは、ピンクトーンの“Feeling Beautiful”、グリーンの“Transparently Tempting”、花柄の“Smell the Flowers”。それぞれでブラ2種(各税込み1万円)とショーツ2種(同4000円)、シルクトップ(税込み1万1000円)、シルクショーツ(同6000円)がラインアップする。商品ビジュアルには、ヨンアがコラボアイテムをまとい登場した。
メディアコンテンツ制作やアーティストグッズの企画、ブランド開発などを手掛けるディーエムアイ(DMI)が運営する「コエル」は、今年7月にブランドデビュー5周年を迎える。そのアニバーサリー企画として、1月には俳優の米倉涼子の個人事務所デサフィオ(Desafio)と帽子を発売。今回の「インティミッシミ」との協業で第2弾となる。そのほかに、ブランドとしては昨年12月に大人向けの新レーベル“コエル テザウルス(COEL THESAURUS)”を立ち上げ、2月にはジュエリーラインをスタートしたばかりだ。