ビジネス

松坂屋上野店、衣料品フロアなど「18時半閉店」に

 大丸松坂屋百貨店は3月1日から、運営する4店舗の営業時間(一部フロア除く)を短縮する。対象は大丸下関店、松坂屋上野店、松坂屋静岡店、高知大丸。

 松坂屋上野店と大丸下関店は3階以上の上層階が対象で、閉店を30分〜1時間前倒す。松坂屋上野店は営業時間を段階的に見直しており、コロナ前からは1時間半の前倒しとなる。夜間に利用客の少ないボリュームゾーンの衣料品やリビング雑貨などの人件費効率を高める。売り場スタッフの働き方改革につなげるとともに、客との関係性構築にも好影響があるとみる。「従来は早番と遅番の交代制で売り場を運営してきたが、1日1人の担当にすることで、お客さまにより手厚いサービスが可能になる」(同社広報)。松坂屋静岡店は本館7階のアクアリウムを、高知大丸はフードホールの営業時間を短くする。

 短縮後の営業時間は次の通り。

 大丸下関店(3〜7階、レストラン除く)10〜18時、松坂屋上野店(3階以上)10時〜18時半、松坂屋静岡店(本館7階)10〜19時、高知大丸(東館5階フードホール)11〜20時

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。