エブル(EBRU)はこのほど、音楽とファッション、アートの融合を掲げるイヤホン「イヤーマインド」の一般受注販売をオフィシャルサイトにて開始した。アートユニットとしても活動するエブルの運営メンバー、金工作家の長井未来、漆作家の小島康加による計9つのバリエーションを数量限定で販売している。
「アート作品を鑑賞するのは好きだけど、作品を買ったことはない」そんな人々に向けて製作されたこのワイヤレスイヤホンは、受注後にアーティストや職人が一点一点を手作業で製作する。伝統的な彫金技法を応用したデザインやアンティーク切手を使用したものなど、多彩な表情の製品が揃う。今後も日本や世界のアーティストや職人とのコラボレーションを受注販売していく予定だ。
エブルは金沢美術工芸大学出身の同級生3名によるアートユニット名兼社名。2022年には代表の佐藤怜がWWD JAPANとルミネによるネクストリーダー(自他選枠)に選出された。