ビューティ

吉永小百合が36年ぶりに化粧品をPR MTGの子会社、五島の椿で

 MTGの関連企業、五島の椿は、五島列島の資源である「椿」を主原料としたスキンケアブランド「五島の椿」のPRに俳優の吉永小百合を起用する。吉永が化粧品のPRに携わるのは36年ぶり。2月22日からMTGの旗艦店、ビューティーコネクション銀座でポップアップを開催し、吉永のビジュアルも設置する。

 五島の椿は、松下剛MTG社長の故郷である長崎県五島列島で持続可能な産業と雇用を創出する産学官民連携・地域活性プロジェクト「五島の椿プロジェクト」の一環で2020年に創業。椿を活用した石けんや化粧水、美容オイルなど化粧品を中心に扱う。これまで化粧品では椿オイルを活用するケースが多かったが、果皮や葉など椿を無駄なく使用することで年間を通じて生産できる体制作りを構築。現地の雇用を創出する目的もあり、Uターン、Iターンを希望する若い世代が増えることを期待する。

 吉永はプロジェクト開始当時から椿サポーターとして務めていたが、松下社長のプロジェクトの熱意に感銘を受けて、控えていた化粧品のPRを引き受けたという。商品を愛用中で「自然由来の成分で作られたアイテムで、中でも“椿の葉 保湿液”は肌に塗布するとすーっとなじんでいくし、“椿酵母せっけん”は泡立ちの良さは類を見ないほど」と使用感のよさを伝えた。さらに「現地の人たちによる手のぬくもりを感じる化粧品を毎日使用して、少しでも元気な肌を保ちたい」とコメントした。

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