ファッション

大谷翔平選手の直筆イラストがジュエリーに ラボグロウンダイヤモンドの「シンカ」がコラボレーション

 今与によるラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)に特化したジュエリーブランド「シンカ(SHINCA)」は、米MLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手とのコラボジュエリーを発売する。ラインアップするのは、ペンダントとピンブローチでそれぞれ“シルバー”(各予定価格19万8000円税込、以下同)と“レインボウ”(27万5000円)の2デザインをそろえる。“シルバー”は3月3日0時から12月31日までの期間で発売する。“レインボウ”の発売日は未定だ。

 今回のコラボジュエリーでは、大谷選手の直筆の“二刀流”イラストをレーザーカット技術とポリッシュ技術で表現した。周囲には、大地を傷つけずに生まれるエコロジーな素材で、天然ダイヤモンドと同じ成分を持つ、ラボグロウンダイヤモンドをセッティングした。

 “シルバー”は、ラボグロウンダイヤモンドのピュアな輝きを放つ。SV925を使用し、大谷選手のバッターはマット仕上げ、ピッチャーには鏡面仕上げを施し、異なる輝きに仕上げた。“レインボウ”は、厄除けのお守りとして古くから取り入れられている7色の宝石を、7色のラボグロウンダイヤモンドで表現した。

 また、売り上げの一部を「公益財団法人がんの子どもを守る会」「(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート」に寄付する予定だ。大谷選手は、小児がん病棟の患者を慰問したり、新型コロナウイルス感染拡大による医療崩壊を防ぐため、クラウドファンディングに参加し、寄付を募るなどの慈善活動を行っている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。