「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は3月10日、東京ミッドタウン八重洲に“ニッポンメイド(NIPPON MADE)”初の単独店をオープンした。東京ミッドタウン八重洲1階のエントランスすぐの同店は、“ジャパン・ラグジュアリー”をコンセプトに掲げているフロアの顔となる存在。入り口には、写真家、小林伸幸の自然を題材にした大きな写真を掲げ「都会の喧噪の中でも心和やかにショッピングを楽しんでもらいたい」メッセージが込めた。
商業施設内ながら外光がたっぷり入る造りで、内装はモルタルのグレーに日本の白木を合わせた重厚感があるシックなテイスト。床や壁は日本の職人技術である組み木や左官仕上げをイメージしたという。
店名の通り、全商品が“メード・イン・ジャパン”で、シューズはインバウンド客に人気の和モチーフのスニーカーから、丸の内界隈のビジネスパーソンの需要に応える“レッドライン”をはじめとするシンプルなレザーシューズまで幅広くラインアップ。オープン時は、ユニセックスとウィメンズ合わせて96SKUをそろえる。
以前からインバウンド客から人気の高い同ブランドだが、ここにきて中国以外の国からはパンデミック前の水準に戻りつつあるという。「商品は当然のことながら、接客を通じて日本の良さそのものを伝えてゆきたい」と同店スタッフは話している。
■「NIPPON MADE 東京ミッドタウン八重洲店」
オープン日:3月10日
営業時間:11:00~21:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階
住所:東京都中央区八重洲2-2-1