紙面紹介

2023-24年秋冬コレクションVol.1 ミラノ、ロンドン、ニューヨークを総括

 「WWDJAPAN」3月13日号は、2023-24年秋冬コレクション特集の第一弾です。デザイナーの世代交代で若返るミラノを中心に、ダニエル・リー(Daniel Lee)による新生「バーバリー(BURBERRY)」のコレクションがデビューしたロンドン、「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」などの主要ブランドが復活したニューヨークについて振り返ります。

 ミラノは多くのブランドが確固たるルーツと、継承してきた職人技を重んじ、その上にフレッシュなデザイナーの才能を加えることで新しい価値を生み出そうとしています。「WWDJAPAN」は取材歴20年のベテラン記者と、今回初参加したZ世代記者が取材を担当し、2人の目に映ったミラノの魅力と今季のポイントを掘り下げました。キーワードは、クラフツマンシップを生かした官能性の更新です。ノードストローム(NORDSTROM)やニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)などの海外有力店バイヤーによるコレクション評も掲載します。

 裏表紙の「ファッション&ビューティ パトロール」のコーナーでは、ミラノでも過熱したアジア系セレブのパパラッチの様子をお届け。「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」に来場したBTSのRM、「グッチ(GUCCI)」でマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=グッチ社長兼最高経営責任者(CEO)とのツーショットが実現したK-POPガールズグループのニュージーンズ(NewJeans)のハニ(Hanni)らのSNS上での反響を分析しました。

BOTTEGA VENETA
DESIGN:JIRO FUKUDA

CONTENTS

FEATURE

  • 2023-24年秋冬ミラノコレクション 職人技が支える新時代の官能性
  • ロンドン最大のニュースは新生「バーバリー」
  • “NYの顔”の復活と若手の台頭で活況を取り戻す

SERIES

  • OVERSEAS NEWS 米「WWD」の翻訳記事をまとめてお届け!:2023-24年秋冬ミラノコレ 海外有力店バイヤーはどう見る?
  • 新連載:Makuakeキュレーター直伝!生活者から共感(応援)を得るコミュニケーション:Vol.1 シヤチハタの事例 コスメのように“心ときめく”コピー&ビジュアル徹底
  • 齊藤孝浩の「ファッション業界のミカタ」:Vol.47 3年で売上高を1.5倍、利益を1.8倍に増やしたLVMHの無双ぶり
  • Beauty Insight ビューティ賢者が持論展開:Vol.112 ビューティの新境地を開くマツキヨのPB戦略を読み解く(弓気田みずほ/ユジェット代表・美容コーディネーター)

EDITOR’S LETTER

  • 海外に行くと気になるブランド

EDITORIAL NOTE

  • 編集後記 今週の特集お届け隊:コレクション取材について先輩に質問!

FASHION&BEAUTY PATROL

  • まだまだ続くK-POPフィーバー アジアスターを追いかけてミラノ

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最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

メンズ32ブランドの猛暑に負けない推しスタイル 2025年春夏メンズ・リアルトレンド

「WWDJAPAN」12月16日号は、2025年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンドを特集します。近年は異常な暑さが続いており、今年の夏は観測史上最も暑い夏になりました。ファッション界への影響も大きく、春夏シーズンはいかに清涼感のあるスタイルを提案するかが大切になります。そこで、セレクト各社やアパレルメーカーの展示会取材、アンケートを通して全32ブランドの推しのスタイルを調査し、メンズのリアルな傾…

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