若年層のサロンユーザーの関心を引きつけ、個性に寄り添ったスタイルを提案する「ダブ ダイカンヤマ」のヘアデザイナー、私市龍星さん。ヘアスタイルのトレンド傾向やヘアケア事情のほか、ヤーマンの超音波トリートメント機器“ヴェーダシャインプロ BS for Salon” の魅力を聞いた。
理想のヘアスタイルをつくるために
ホームケアの重要性を伝えている
WWDBEAUTY(以下、WWD):今年の春夏に提案したいスタイルは?
私市龍星「ダブ ダイカンヤマ」ヘアデザイナー(以下、私市):春から夏にかけては、ペールトーンをベースにしたミントグリーンや水色、薄いオレンジ系のカラーリングに注目している。特に今は単色だけではなく、2〜3色を使ったポイントカラーも人気。今後、ワイドバングや前上がりのデザインがヒットすると予測していて、重めなスタイルも提案している。
WWD:顧客から多いオーダーは?
私市:20〜30代前半の女性客が中心で、インスタグラムをきっかけに来店される客さまも多く、人とかぶりたくないニーズが強かったり、変化を求めてきたりするお客さまが増えている。ファッションと同じようにヘアスタイルにも周期があるので、ある程度流行ってしまうと、飽きてしまう人もいる。常にヘアスタイルに変化をつけている人は、髪自体のダメージが蓄積しやすいので、ヘアケアの大切さを強調して伝える機会が多い。
WWD:その中で髪を美しく保つコツは?
私市:お客さまと一緒に理想のヘアスタイルを作るために、ホームケアの重要性を伝えている。ヘアケアはがんばった分だけ、次に実現したいヘアデザインの仕上がりがより良くなる。髪がダメージを受けてからケアをするのでは遅いので、お客さま自身による日々のヘアケアを意識してもらうようにコミュニケーションしている。
超音波×ヒーターで
美容成分の浸透をサポート
WWD:“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”はホームケアにもおすすめだ。
私市:ほかのサロンでトリートメントの施術を受けて効果を感じなかったというお客さまに試したところ、効果実感が得られると好評の声をいただいた。美容師の目線からもトリートメント成分の補助をしている実感が得られ、まとまりやすい髪に仕上がった。
WWD:サロンに取り入れやすいデザイン設計も魅力的。
私市:これまでトリートメントを施術するときはクシを使っていたが、この“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”にはコームが付いているので、気軽に使うことができる。コームがあることで、これまでのようにトリートメントで使ったクシを洗う手間が省け、時間を有効的に使えるのも嬉しいポイント。コードレスや手に収まりやすいコンパクトな設計で使いやすく、ほかのスタッフも興味津々だった。髪の状態をきれいに保ちたい人に向けて、次のステップとしておすすめしたい。
トリートメントの浸透をサポートする
超音波トリートメント機器
1 / 4
“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”は、超音波と温熱によって、美容成分の浸透をサポートする超音波トリートメント機器。トリートメント塗布後の毛束を挟み込むと、1MHz(1秒間に100万回振動)の超音波でトリートメント剤を毛髪内部に浸透させる。超音波の出力は自社従来品比約1.7倍(単位面積当たりの超音波出力)。じんわりと温まるヒーターの熱でキューティクルを開き、美容成分の浸透をさらにアシストしてくれるのが特徴。
このほか、ヤーマンが展開するヘアサロン向けブランド「ヤーマン プロフェッショナル」は、サロン施術の満足度を高めるために、ホームケアをサポートするアイテムが充実している。超音波トリートメント機器“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”をはじめ、艶めきを放つ「ヴェール髪®」をかなえるヘアアイロンやコーム付きドライヤー、ブラシ型美顔器、洗浄ももみ出しもかなうヘッドスパ機器などをラインアップする。
WWD PRSTORIES
WWD PRNEWS