洋服も時計も、ヘアカラーもエレガンス【エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY】

有料会員限定記事
※この記事は2023年03月27日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

 本日発売の「WWDJAPAN」東京コレクション特集でも明らかなように、ランウエイの世界ではストリートからエレガンスへのシフトが鮮明です。となると我々業界人の関心事は、「エレガンスを象徴するジャケットは売れるのか?」。本日はそんなお話です。

 まず現状を分析すると、ジャケットは結構売れていると思っています。「セリーヌ」などの影響で、紺ブレが売れたのは2年ほど前。そこから飛び火したのは、オーバーサイズでボックスシルエットのジャケットです。背の高い人ならリラックスシルエットのパンツを合わせても決まるでしょうし、私のようにそうでもない人(苦笑)は、ショートパンツやミニスカートを合わせてブーツを履くと良い感じです。下の記事にある通り、オーバーサイズのジャケットはもはやワンピース感覚。「履いてますか?」と聞きたくなるくらい、ボトムスが見えなかったり見えたり、やっぱり見えなかったりのスタイルも、若年層を中心に広がっています。

この続きを読むには…
残り1066⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

百貨店やサステナ、デザイナー人事など14のトピックスで記者と専門家が25年を展望 そっくりさん企画復活!

2024年最後の「WWDJAPAN」は、24年を振り返りながら、25年を展望します。「デザイナー人事」「メンズ」「国内アパレル」「スポーツ・アウトドア」「百貨店」「国内セレクトショップ」「サステナビリティ」「バーチャルファッション」「素材」「ジュエリー」「海外ファッション業界のM&A」「ヘアサロン業界」「ビューティプレステージ」「百貨店(化粧品)」という14のトピックスで、「WWDJAPAN」記者…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。