「WWDJAPAN」4月3日号の特集は、「新入社員に贈る、プロへの第一歩はここから!」。新たにファッション&ビューティ業界に足を踏み入れた人に向けて、知っておきたい知識をぎゅっと詰め込みました。巻頭では、日米中韓の「WWD」エディターが、2023年に注目すべき業界動向について縦横無尽に語っています。景気が後退する中でも勢いのあるカテゴリーや期待のコレクション、デジタル化による小売りの新たな未来、アジアの若者世代の買い物に対する意識など、フレッシャーズでなくとも日々の仕事に役立つヒントが満載です。また、「業界のプロ」を目指すならやはり知っておきたいキープレーヤーの一覧を、グローバルファッション企業、国内ファッション企業、ビューティ企業別にまとめました。
中面では、メンズの拡大に本腰を入れている「ジェラート ピケ」を取材。3月に開業した東京ミッドタウン八重洲に初のメンズライン単独店を出店した経緯や手応え、今後の目標などについて聞いています。米「WWD」の翻訳記事では、ジェネレーティブAI(人工知能)と呼ばれる新時代のAIがファッション業界に与える変化についてピックアップ。デザインから広告まで、産業を根底から大きく変える可能性を秘めているAIは、どのような未来をもたらすのでしょうか。
今回のミステリーショッパーは、JR天王寺駅に直結する大型の駅ビル、天王寺ミオを調査。ビューティ・インサイトでは、アイスタイル「BeautyTech.jp」の矢野貴久子編集長が“現場と仮想空間が双子状態でつながりあっている“という「デジタルツイン」について解説しています。締めくくりは、ファッション&ビューティパトロール。癒やされる春の安眠グッズを集めてみました。
PHOTO:KYOKO MUNAKATA (SIGNO)
STYLING:HIROMI NAKAMOTO (SIGNO)
MODEL:RITA MIYAZAWA (Image)
PRODUCTION:AKIHIRO IDA (SIGNO)