ブルガリ ホテルズ & リゾーツは6月9日、「ブルガリ ホテル ローマ(BVLGARI HOTEL ROME)」をブランド創業の地である伊ローマにオープンする。同ホテルは、4月にオープンした「ブルガリ ホテル 東京」に次ぐ9番目のホテル。ローマ史において象徴的なアウグストゥスの霊廟の向かいで、「ブルガリ」の旗艦店にほど近いロケーションだ。
イタリア合理主義の建築物を修復した同ホテルのデザインは、ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールが手掛けた。300平方メートルのブルガリ スイートを含む客室数は114。ホテル内にはミシュラン3つ星シェフの一人であるニコ・ロミートが監修する5つのダイニング、ルーフトップテラスの「ラ・テラッツァ」、1500平方メートルの広さを誇る「ブルガリ スパ」、イタリアで初の「ブルガリ ドルチ ブティック」がある。