「クラシック音楽を香り化するプロジェクト」として、ニッチフレグランスを手掛ける「ラニュイ パルファン(LA NUIT PARFUM)」は5月18日まで、東京・外苑前にある「ポール・スチュアート(PAUL STUART)」の青山本店でポップアップイベントを開催している。店舗併設のバーでは、販売する香水とペアリングしたオリジナルカクテルも提供している。
「ラニュイ パルファン」は、ラヴェルやスクリャービンの楽曲を題材に、香水やキャンドルなどを企画している。今回のイベントでは、昨年発売しセット販売していたスクリャービンの後期の作品「ソナタ7番白ミサ」「ソナタ9番黒ミサ」「ソナタ10番昆虫」の香水をそれぞれ30ミリリットル(税込各1万3750円)で販売する。
オリジナルカクテルは、青山店の店舗併設バー「ザ コッパー ルーム(THE COPPER ROOM)」のバーテンダー、古田浩二が香水に合わせたレシピを考案した。「ソナタ7番白ミサ」はベルモットと紅茶、「ソナタ9番黒ミサ」はジントニック、「ソナタ10番昆虫」は貴腐ワインとシャンパンがベースとなる。各1100円。
5月7日の14時、15時からは、バイオリニスト鈴木舞による店内でのミニコンサートも予定している。各30分で観覧無料。