時計ブランドの「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」は、アンバサダーにミュージシャンのレニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)を起用した。独自の道を歩み、確固たる美意識を持つレニー・クラヴィッツの哲学に共通点を見出した。
レニーは、「クリエイターにとって最も重要なことは、自分の声を見つけ、何を表現するのかを知り、自らのビジョンに忠実なこと。そして、常に新しい考え方にオープンなことだ。『ジャガー・ルクルト』には大きな魅力を感じている。ハイレベルのクラフツマンシップやデザイン、機能を時計に組み込む方法には共感を覚える」と話し、「ジャガー・ルクルト」の基幹時計“レベルソ”を身につけた腕でギターのネックを握るビジュアルなどを公開した。時計は、ピンクゴールド製の“レベルソ・トリビュート・デュオ・トゥールビヨン”。“超”がつくほど複雑なフライング トゥールビヨンの美しさと、デュアルタイムゾーン表示の実用性という二面性を兼ね備えており、俳優や写真家も務めるマルチなレニーの魅力に通じる時計だ。
レニーはすでに今年のアカデミー賞の授賞式で「Calling All Angels」のパフォーマンスを行った時も、ブラックシルクのジャンプスーツにジュエリーと“レベルソ”を合わせたスタイルを披露している。彼は「腕時計は、機能はもとより、どのように見えるか、手首にどうフィットするかというスタ イルが重要だ。時計としっかり繋がることが必要。私の『ジャガー・ルクルト』の時計は、私と一体となって常にそばにいるよう。そして、そのスタイルは本当にタイムレス」と語る。文字盤を反転することができる“レベルソ”の特徴については、「気分を変えるために雰囲気を変える時、時計も常に合わせてくれる。まるで、時計が自分と1つになったようだ」と続ける。
ジャガー・ルクルトのカトリーヌ・レニエ(Catherine Renier)最高経営責任者は、「ジャンルを超越した能力を 持つレニー・クラヴィッツは、その芸術性や創意工夫で『ジャガー・ルクルト』の価値やスタイルを体現している。強烈な個性をもつ彼を、メゾンのアンバサダーに迎えることができて光栄」とコメントした。
レニーは今後、同じく「ジャガー・ルクルト」のアンバサダーを務めるアニャ・テイラー・ジョイ(Anya Taylor-Joy)とともに、5月に発表予定の新キャンペーンに登場する予定だ。