ビューティ業界ではコロナ禍を機にライブ配信を活用する企業が増え、近頃はライブ配信とECを組み合わせて商品を販売するライブコマースの活用も目立ち始めた。アジアの多くの国では中国を筆頭にライブコマース市場が拡大し、消費者の購入先の選択肢として定着しつつある。(この記事は「WWDJAPAN」2023年4月24日&5月1日合併号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋に加筆したものです)
日本のライブコマース市場は2017年ごろからライブコマース事業者や導入企業が徐々に増え始め、他国と比べると成長過程にあるものの、インスタライブなど身近なSNSのライブ機能が普及したことでライブ配信は身近になり、消費者にはライブ配信を通じて買い物をしようという意識が育ちつつある。
国内のライブコマース利用実態
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