「ショパール」は、スイスでも指折りの名門ウオッチ&ジュエリーメゾンだ。メゾンのグローバルアンバサダーに就任したのは、俳優のジュリア・ロバーツ。「ジョワ・ド・ヴィーヴル(生きる歓び)」を理念として掲げる「ショパール」のスタイルアイコンとして、ジュリアはこれ以上ないほどぴったりの人物。彼女へのスペシャルなインタビューや注目の最新ウオッチ、サステナビリティを追求する新たな取り組みなど、今年も「ショパール」は熱いニュースが目白押しだ。
“Chopard Loves Cinema”は映画の舞台裏がテーマ
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今年3月27日からスイス・ジュネーブで開催された時計の祭典、ウオッチズ&ワンダーズ・ジュネーブ(以下W&WG)にはさまざまなセレブリティーたちが姿を現すが、会場で最も話題をさらったのは、「ショパール」のために来場したジュリア・ロバーツだろう。ジュリアは2021年から“ハッピースポーツ”と“ハッピーダイヤモンド”コレクションのグローバルアンバサダーを務めてきた。そして今年はメゾンの全てのレディスウオッチ&ジュエリーコレクションのミューズに就任することになったのだ。
ジュリアを起用した新キャンペーンのテーマは“Chopard Loves Cinema”。「ショパール」が「カンヌ国際映画祭」のオフィシャルパートナーを務めていることに由来したテーマだ。ビジュアルを撮り下ろしたのは気鋭のフォトグラファー、アラスデア・マクレラン。メゾンのあらゆるクリエイションを身にまとったジュリアは、ウオッチやジュエリーに秘められたポジティブなエネルギーを見事に表現している。
“ハッピースポーツ”に
25mm径が登場
ビジュアルでジュリアが誇らしげに着けているウォッチにも注目してみよう。これは最新作、25mm径の“ハッピースポーツ”だ。日本人にとっては待望の小ぶりなサイズで、5粒のムービングダイヤモンドがかれんに輝き、ミッドナイトブルーのダブルループストラップが存在感を発揮する。
国連が制定した3月20日の「国際幸福デー」を記念して、世界中の人々がハピネス(幸福)の連鎖を広げていくことを呼びかけた「ショパール」。女性の自立や解放、明日への希望、笑顔、そんなハピネスをスタイリッシュに象徴するのが、ショパールの生み出す華やぎのクリエイションなのだ。
“フィール・グッド”とは
「私にとってのフィール・グッドな価値観とは、思いやりの気持ち。それはみんなで共有できる唯一の価値観だと思います。『ショパール』もまた、フィール・グッドな価値観を持っていますね。これほどのラグジュアリーメゾンがサステナビリティを牽引していく姿には、深い感銘を受けます。それから、『カンヌ国際映画祭』でもフィール・グッドな瞬間がありました。出番が迫って、スタッフに針と糸でドレスを縫い直してもらいながらバックヤードを走ったことです」
「ショパール」の
進化するサステナブル・ラグジュアリー
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「ショパール」は1860年にスイス・ソンヴィリエで創業。現在に至るまでコングロマリットに属さず、独立性を保ったウオッチとジュエリーのメゾンだ。25年以上にわたりオフィシャルパートナーを務める「カンヌ国際映画祭」では、多くのセレブリティーたちが「ショパール」のクリエイションを身に着けてレッドカーペットに登場。また、特別なケアを必要とする子どもを支援する国際的な財団「ネイキッド・ハート・ファウンデーション」など、さまざまな慈善団体を支援する活動に力を注いでいることでも知られる。
「W&WG」で「ショパール」は大きな発表を行った。今年末までに、全てのスティール製ウォッチの製造に“ルーセントスティール”を使用すると決定したのだ。ルーセントスティールはリサイクルされたスティールを含有する素材。2019年には含有率が70%だったが、25年までにこれを90%にまで高めるのだという。さらに、ラグジュアリーメゾンとして初めてNPOの世界的イニシアティブ「スティール・ゼロ」に参画。スティールに関わるC02排出量の“ネットゼロ”実現に向けて取り組みを加速させる発表をした。「ショパール」はすでに倫理的に調達された“エシカルゴールド”の100%使用を実現。この分野をリードする存在になっている。
ショパール ジャパン プレス
03-5524-8922