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ロエベ財団が釜師の大西清右衛門家へ活動支援開始 京都で400年以上続く老舗

 ロエベ財団は、ロエベジャパン50周年の取り組みとして、江戸時代から茶の湯釜造りを生業としてきた大西家の継続的活動支援を目的とした資金援助を開始した。同財団は、世界中のクラフトやアートを前進させる活動を行っており、これもその一環。16代目大西清右衛門家に対して6年間の資金援助プログラムを行う。

 これに併せて清右衛門と15歳の息子、清太郎を写したドキュメンタリー映像を製作し、同家が茶の湯釜工芸に寄せる思いを記録し公開した。また、清太郎の姿を写真家のココ・カピタンが撮影し、同財団が協賛するKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2023において5月14日まで展示している。展示はアスフォデル(ASPHODEL)、大西清右衛門美術館、東福寺塔頭光明院でそれぞれ異なる題材で実施している。

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