ファッション

ユナイテッドアローズの温室効果ガス排出削減目標が認証取得 パリ協定にコミット

 ユナイテッドアローズはこのほど、温室効果ガス排出削減目標において、科学的根拠に基づき、パリ協定に準じたものであることを認定する国際的イニシアチブSBT(Science-Based Targets)の認定を取得した。

 2030年までに、スコープ1(自社による直接排出)と2(自社が購入したエネルギーによる間接排出)で19年度比30%、スコープ3(自社がかかわるサプライチェーン全体での間接排出)で同15%削減を目指す。これに向け、店舗やオフィスで使用する電力を再生可能エネルギーに切り替えを進めているほか、自社商品のカーボンフットプリントの算出にも着手した。

 同社は20年4月に、サステナビリティ推進の指針として5つのテーマと16の重要課題を公表した。特に「サーキュラリティー」「カーボンニュートラル」「ヒューマニティー」の3つのカテゴリーに焦点を絞り、30年を達成目標年度にそれぞれのカテゴリーに紐づく数値目標を設定。自社サイト内で進捗を報告している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。