ビューティ

ファーストグレイ世代にほぼ100%選ばれる「透明感・優しさ・色持ち」をかなえるヘアカラー剤

柔らかく、抜け感のあるスタイルで高い支持を得ているヘアサロン「ローブ(LOAVE)」は、今年で創業11年目。佐脇正徳代表兼トップスタイリストが年齢を重ねるにつれ、ファーストグレイ(白髪が出始めた)世代の顧客も増えた。「よりよいグレイカラー提案をしたい」と模索する中で出合ったのが、ヘアカラーブランド「テラ(TERRA)」のグレイカラーラインだ。

「テラ」は、シュワルツコフ プロフェッショナルから昨年の春にデビューした、クレイを使った新ヘアカラーブランド。自然素材をベースとし、頭皮や髪への優しさを追求しながらも、一般的なナチュラル系カラー剤のイメージを覆す色持ちと艶感を実現。クレイの特性により髪に高密着するため、染料の浸透・発色もよく、色持ち41%アップ(従来品比)という特徴が多くの美容師の支持を得ている。

「ローブ」にはより上質を求める顧客が多く、「白髪は染めたいけど明るい髪色も楽しみたい。傷みも気になる」という要望に応える必要がある。今年1月に「テラ」を導入してから非常に好評で、プラス1000円で提案しているにも関わらず、ヘアカラーを「テラ」に切り替える顧客が増えている。ここでは、「ローブ」の佐脇代表が登場。「テラ」のグレイシェードでカラーリングしたモデルでその魅力を伝えるとともに、サロンワークにおける「テラ」の提案方法を聞いた。

重くなり過ぎない
「テラ」のグレイカラー

「テラ」のグレイカラーの特徴の1つが、「しっかり染まるのに仕上がりが重くならない」ということだ。そのため白髪の少ないファーストグレイの人にも躊躇なく使用することができ、しっかりと染色してくれる上にファッションカラーのような自由な髪色を楽しむことができる。「テラ」のカラーは一般的なサロンで最もニーズの高い中明度の色味をきれいに見せ、透明感を演出することができる上、施術中の刺激を感じにくいという*。また無彩色の“プラチナ”(9月19日発売予定)を混ぜることで、色味をよりまろやかに、透明感高く見せることも可能。“プラチナ”単色でも使用することができ、明る過ぎる色味を落ち着かせることもできる。

*個人差があります。ヘンケル調べ(調査期間2022年11月1日~11月30日/調査人数:130人)

最近増えている
“ニオイに敏感な人”にも
安心してもらえる「テラ」

「ローブ」の佐脇代表が「テラ」と出合ったのは今年の1月。ファーストグレイ世代の顧客に対し、よりよいグレイカラーを提案できる商材を探していたときだった。「当サロンの顧客の中心は20代だけれど、今年で創業11年目で自分が年齢を重ねるにつれ、30~50代のお客さまも増えた。20代のお客さまが母親を紹介してくれるケースも多く、60代の方にもご来店いただいている。そういった方にアプローチできるヘアカラー剤として『テラ』は最適だと思った」。同サロンでは新たな商材を導入する際、まずはスタッフが自分で試してみるが、スタッフからの評価も高かったという。

「クレイを採用しているので、『テクスチャーが硬いのでは』と思っていたが、実際はそんなことはなく塗りやすかった。その上ゆるくもないので『狙った箇所に留めやすく、短い毛も押さえてくれる』とスタッフからの評判も高い。お客さまから特に評価されたポイントは色持ち。白髪染め独特のぎらつきが出ないので、持ちが良いことを実感してくれているようだ」。

仕上がり以外で好評なのは、刺激やニオイが低減されていることだ。「最近は以前と比べて、明らかにニオイに敏感な人が増えた。特にカラーリング後にシャンプーする際、ふわっとくるニオイを嫌がる人が多いが、『テラ』はそれがない。『家の枕も臭わなくなった』という声もある」。刺激に関しても、30代くらいから頭皮の刺激を気にしている人が多いため、「『テラ』は刺激が少なく、泥パックをしているような感覚でカラーリングできる」と話すと安心感を持ってくれる。

なお、「テラ」はサステナブルなカラー剤でもある。「今までの白髪染めだと重くなってしまうものが多く、色味が濃く感じられて、ファーストグレイのお客さまに白髪染めを使うのは躊躇していた。その点、『テラ』は重くならずに透明感のある仕上がりになるので提案しやすい。女性が生涯にするヘアカラーの回数は600回などと言われており、いくつになってもカラーデザインを楽しむためには、可能な限り頭皮への刺激は少ない方がいい。ヘアデザインも大事だけれど、髪の健康があってのこと。グレイカラー世代の悩みや不安を解消する提案をすることで、『テラ』は通常のカラー料金+1000円で提供しているにもかかわらず、ほぼ100%がテラを選んでいる」という。

“泥パック感覚”の
カラーリングを提案できる

「テラ」はクレイが髪1本1本までホールドし、染料と高品質なオイル成分をじっくり芯部まで届ける高密着・高浸透カラーだ。柔らかく塗りやすいのに、髪の根元でピタリと止まる操作性が特徴。頭皮にカラー剤をつけずに、髪の根元ギリギリまで塗ることができる上に、成分の88%(1・2剤混合時の平均値)が自然由来なので、“泥パック感覚”のカラーリングとして、幅広い世代に安心して提案できる。

9月発売の“プラチナ”は、「ほかの色と組み合わせることで、主張を減らして色味をまろやかにしてくれるので、どんな色でも上品に仕上がる。シリコーンが入っておらず、ふわっと軽く仕上がるので、髪にボリュームがなく悩んでいる人にも提案しやすい」(佐脇代表)。

透明感にこだわった
洗練されたカラーデザインを打ち出す
トレンドサロン

サロンをオープンした11年前から、当時はまだメジャーではなかった“外国人風ヘア”をキーワードにデザインを提案してきた「ローブ」。同じ外国人風でも少しずつ変え、常に時代に則したニュアンスを打ち出してきた。「最近こだわっているのは、作り込み過ぎないナチュラルな、映画の1シーンを切り取ったような外国人風ヘア。それに合わせるヘアカラーは“透明感”にこだわり、彩度が濃すぎるとナチュラルでないので、トーンに合わせて彩度を落としてナチュラルにするなど調整してきた。そのこだわりがサロンのコンセプトになっている」(佐脇代表)。

問い合わせ先
シュワルツコフ プロフェッショナル お客様相談室
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