ファッション

梨花「新たに歩み始めるような気持ち」 50歳を祝うバースデーイベントで語った過去とこれから

雑誌「オトナミューズ」(宝島社)が主催する、梨花の誕生日記念イベント「SPECIAL EVENT オトナって楽しい!Supported by 大塚製薬」が5月13日に開催された。イベントは二部制で、第一部は「楽しく年齢を重ねる、ということ。」をテーマに産婦人科医の高尾美穂と対談し、第二部にはメイクアップアーティストの小田切ヒロとトークショーを行った。会場には約100人の読者が来場し、梨花の50歳の誕生日を祝った。

トークショーでは「40代は家族と仕事の両立に悩み、すごく悩んだし苦しかった。自分に対して『こうあるべき』という強いこだわりや理想に縛られていて、そういう自分が嫌だった。でも、やっと解放された。ここからは楽しみたい」と語った梨花。イベント後のインタビューでは、「子育てが一段落して自分に目を向ける余裕ができたことが大きい。大変な時期があったからこそ今はポジティブな自分を存分に感じられているし、そういう過去や欠点すらも愛おしい」と自身の変化を振り返る。「オトナミューズ」6月号のロングインタビューで、「『梨花』になるまでが第一章、『梨花』になってからが第二章。今は第三章の、一番初めの段階」と語っていた梨花だが、「49歳まで色々悔やんだりもした。『私なんて』という気持ちのまま第三章にいくのは悲しすぎる。メイクもファッションも楽しんで新章を迎えたい。今から新たに歩み始めるような気持ち」と述べ、「第三章のテーマは“ぴかぴかの一年生”かな」と笑顔を見せた。今後は「オトナミューズ」でのウェブ連載や、YouTubeの配信など新たな挑戦も予定しているという。

モデルとして第一線を走り続けてきた梨花。50歳という年齢に不安もあったというが、過去とこれからを語るその姿は屈託なく晴れやかだ。新たな自分を、人生を楽しむその姿は、これからも多くの女性たちを惹きつけてやまないだろう。

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。