ビューティ

ヘアサロンでの最高峰*のケアメニュー“ヘッドキュア”  2023 年の No.1 “キュアリスト”を決めるコンテストが開催

美容室向け化粧品の販売を行うイーラルは、“ヘッドキュア”のNo.1キュアリスト(認定試験をクリアした、ヘッドキュアを施術できるスタッフ)を決めるコンテスト“イーラル キュアリストコンテスト2023”を開催した。約300人の応募者の中から一次、二次予選を経て、6月7日にイーラルヘアサイエンススクエア東京で、ファイナリスト10人による本選を実施。その後、東京都新宿区の小笠原伯爵邸で表彰式を行った。参加者たちはお互いを称えあい、コミュニケーションを深める良い機会となった。

イーラルは、植物の力と科学の力を融合させ、日本人に合わせた頭皮と髪のエイジングケア(年齢に応じたケア)に注力したブランドとして2010年に誕生した。美容室でしか受けることができない独自技術“ヘッドキュア”と、それをサポートする商品は、頭皮に悩みを持つ顧客からの高い支持を獲得。美容室専売品の中でも独自のポジションを確立している。

“イーラル キュアリストコンテスト”は、今年で第8回を迎える毎年恒例のコンテストだ。キュアリストの技術・知識向上により、ヘッドキュア文化を一層盛り上げることを目的としたもので、予選から本選まで半年の期間をかけて行われる。ヘアサロン業界では、カットなどの技術を競うコンテストは数多く開催されているが、このコンテストのようにカウンセリングまでが評価されるコンテストは珍しい。ここでは大会の結果と、表彰式の様子をレポートする。

*同社ブランド内

全国から勝ち進んだ10人の
ファイナリストが競う

“イーラル キュアリストコンテスト2023”は1月から予選がスタート、6月7日に本選を実施して受賞者が決定した。一次予選は動画審査で、指定されたマッサージの基礎技術を動画撮影し投稿。マッサージプロセスの所作が審査された。二次予選はサロンワーク審査。一般審査員がサロンに訪問し、ヘッドキュアの施術を受けて、カウンセリングからクロージングまで、実践的サロンワークを総合的に審査。本選はカウンセリングおよび技術審査で、全国から勝ち進んだ10人のファイナリストたちが、キュアリストとしての総合力を競った。

コンテストの競技に関して、準グランプリを受賞した成松妙子「オッドジョブス カベ(odd-jobs KABE)」トップスタイリスト兼スペシャルキュアリストは「“イーラル キュアリストコンテスト”は“コンテストのための技術”ではなく、日頃のサロンワークの成果がそのまま試される大会なので、非常に勉強になる。特に二次予選は、一般の人がモニターとしてサロンで施術を体験し、お店の雰囲気・声掛けなどに関して詳細な感想をくれるので、とても参考になる。キュアリストだけでなく、ネイリストなどのスタッフも参考にしている」と話す。

前回の反省を生かして念願の受賞

“イーラル キュアリストコンテスト2023”でグランプリを受賞したのは、「アンジェリカ ガーデン(angelica GARDEN)」の佐藤慎哉さん、準グランプリは「オッドジョブス カベ(odd-jobs KABE)」の成松妙子さんに決定した。

佐藤さんは、今年2月に東京から福島の会津若松に移住。新しい環境に慣れつつ、これまでの技術を見直しながらコンテストの準備をする日々は多忙を極めたが、見事グランプリを受賞した。「“イーラル キュアリストコンテスト”には、これまでの7回、ほぼ全てに参加している。前回ファイナリストまで残ったが、受賞できずくやしい思いをしたので、念願のグランプリを受賞できてうれしい。キュアリストは女性の肌や髪に触れる仕事なので、比較的女性が多い。私は男性なので、お客さまに安心感を与えられるよう、お声掛けのトーンやタイミング、聞き方などを特に意識して日頃の施術を行ってきた。その姿勢がこの結果に結びついたのだと思う」と話した。

成松さんも佐藤さん同様、前回ファイナリストまで残ったものの、受賞できずにくやしい思いをした一人だ。「過去のグランプリ受賞者のカウンセリング動画を見て勉強してきた。そこで気付いたのが“プラスの言葉を使う”ということ。それまではお客さまの生活習慣などで悪い点を指摘し、『ここがよくないので改善しましょう』などと提案してきた。それも大事だけれど、それ以上に、お客さまと良くなるイメージを共有し、楽しみにしてもらうことが大切。そのことに気付き、改善に取り組んできた成果を出せてよかった。次回は、私が技術を伝えているスタッフが参加したいと言っているので、応援の側に回る予定だ」と、次回への期待を示した。

荘厳な雰囲気の小笠原伯爵邸で
表彰式・パーティーを開催

コンテスト本選の終了後、ファイナリストたちはリムジンに乗り込み、東京都新宿区にある小笠原伯爵邸に移動。表彰式と本選出場記念パーティーを行った。本年は第1回 EraL VIP AWARD と銘打って、例年のキュアリストコンテストの表彰に加え、イーラル販売実績の高いサロンを表彰する「E-1 GRAND PRIX」と、イーラル独自取組の奨学生の表彰式も同時開催した。 2台のリムジンが会場に到着し、中からファイナリストたちが登場すると一斉にカメラのフラッシュが光り、周囲からの注目を集めた。

表彰式の冒頭、イーラルの江守康昌会長が登壇。「毎年、この表彰式でキュアリストの皆さんにお会いできることがうれしい。今回で8回目だが、今後も10回、20回と、皆さんをサポートしつつヘッドキュア文化を一層盛り上げていきたい」と話し、自らがセレクトしたワインを振るまった。

表彰式では、今回のファイナリストである「Hair Atelier Any-D」の有年美月さん、「Hair Make SHIN'S SHIDO」の井手美恵子さん、「HAIR MAKE NEW YORK 稲荷町店」の貝之瀬桃子さん、「Access Moon 龍ヶ崎店」の木村菜々海さん、「YAYOI〜BRAINS Seem」の波田圭史さん、「irodori」の宮田沙代子さん、「Lista by Snip」の安永優和さん、「Hair Make SHIN'S RAINBOW」の山﨑里菜さんが次々と登壇。最後にグランプリ候補の佐藤さんと成松さんが登壇し、ステージ上でグランプリが決まるというドラマチックな展開に。

その後歓談を経て、ファイナリストたちを巻き混んだ、プロマジシャンGO!氏によるショーなどが行われ、感動と笑いに包まれたままパーティーは閉会。ファイナリストたちは24年のコンテストに向けて新たな決意を語っていた。

“イーラル キュアリストコンテスト2023”
表彰式&パーティー

 

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イーラルお客様相談室
0120-36-1186