ドイツ発のファッションブランド「MCM」は5月31日、ブランド初となるメンズフレグランス“MCM オニキス オーデパルファム”(30mL、9020円/50mL、 1万1220円/75mL、1万3970円)を発売する。5月24〜30日には阪急うめだ本店2階のポップアップストアで先行販売を行う。ブランドのアイコニックなバックパック、“スターク”に着想を得たフレグランスで、ガンメタルのアクセントを効かせた黒とダークグレーのヴィセトス柄をあしらったボトルデザインが特徴だ。
同作を手掛けたスイスのフレグランスメーカー、フィルメニッヒ社のクレモン・ギャバリー(Clement Gavarry)シニアパフューマーは「“MCM オニキス”の調香にあたっては、爽やかかつモダンな方法で自由の本質を捉えたいと考えた。スパイスやジンジャーの弾けるような香りに、爽やかなラベンダーと温かみのあるウッドを組み合わせて、とめどなくあふれる感情をしっかりと封じ込めた」とコメント。
香りはジンジャー、ピンクペッパー、グレープフルーツなどのトップノートから始まり、ミドルノートはラベンダーやバジル, バイオレットリーフを、ラストはベチバーやトンカビーンなどで明るいウッディノートに仕上げた。
ヴィーガンフレグランスでもあり、79%以上に生分解可能な成分を使用しているほか、トレーザビリティーも意識。配合している原材料の89%以上を世界中の産地から社会的責任を持って調達しているという。