1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は顔型とパーソナルカラーを組み合わせて見つかる自分に最適な眼鏡について。
“眼鏡ってどこで買っても大体同じでしょ”。そう思っているあなたに朗報。コンプレックスまで解消してくれそうな眼鏡に出合えるチャンスかもしれない。かくいう名越も、これまでは”なんとなく”自分に似合う色や形を独断と偏見で選び、「まぁ、こんなもんでしょ!」と眼鏡を買い替えてきた。今回は顔型×パーソナルカラーでベストな眼鏡選び!それでは専門家のいる眼鏡店へレッツゴー!
心強い眼鏡のマエストロ
やってきたのは、笹塚駅すぐの笹塚ショッピングモール、トゥエンティワン(TWENTY ONE)の2階にあるビジョンメガネ。”眼鏡のマエストロ”と呼ばれる、目と眼鏡の専門家がいる眼鏡店だ。社内で定期的に試験があり、目に関する筆記試験や販売・視力測定・フィッティングなどの実技試験をクリアーした人だけがマエストロと名乗ることができるのだという。S級から始まり、SS級ブロンズ、SS級シルバー、SS級ゴールドと段階が上がっていく。SS級ゴールドの合格率はなんとわずか10%!(き、厳しい)各店舗には必ずS級以上の資格をもった店員さんがいるので安心して相談できるのがうれしい。さて、今回はそんなマエストロと一緒に、“1番似合う眼鏡”を見つけたいと思う。まずはビジョンメガネのHPで顔型分析とパーソナルカラー診断を。メイクやファッションはともかく、眼鏡選びでこうした診断をするのは初めて。ちなみに名越の診断結果はこちら。「三角顔×スプリングタイプ」に似合うのは、一体どんな眼鏡なのだろう。
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顔の悩みは眼鏡で解決?!
今回眼鏡選びの相談をしたのは、SS級ブロンズの資格を持つ小林豊店長。「眼鏡は掛けたとき、顔の幅からフレームがはみでないようなサイズ選びが大事です。あとはレンズの中心に黒目がきているか。眉毛のラインと眼鏡の上のフレーム部分の形を合わせるとしっくりきますよ」開口一番、早くも学びに溢れていて感激。メイクと同じで、眼鏡もちゃんと似合わせるためのポイントがあるのだという。「眉の位置から顎までを顔として、この範囲の3分の1くらいの大きさに眼鏡をおさめるとバランス良くなります」(小林さん)ふむふむ。眼鏡もバランスが大事なのね。
「名越さんの場合はほっそり顔なので、診断通り眼鏡は丸みのある形が似合いますね。逆に四角だったり細長い形だったりするとキツイ印象になります。また、スプリングカラーの中でも淡い色の眼鏡にすると柔らかい印象になりますよ」(小林店長)そうなのです……!顔に肉がつきにくいため、柔らかさというよりもシャープな印象を持たれがち。濃いめの色のフレームが好みだったけど、小林店長のアドバイスの元、“華色シリーズ”からこちらの眼鏡をチョイス。試しに、似合う眼鏡と似合わない眼鏡を掛け比べてみると……。
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「……ほ、ほんまや……!!」思わず声がでてしまった名越。御覧ください、この印象の違いを!眼鏡によってこんなに変わるものなのかとびっくり。さらにコンプレックスだったほっそり顔が、眼鏡によって少しふっくら見えるという不思議。
「例えば面長の人の場合はフレームがしっかりしている眼鏡を選ぶと顔の長さをカバーすることができますし、逆に丸顔の人の場合は下フレームが無いものを選ぶとシャープな印象になりますよ」(小林店長)
自分の顔の悩みを眼鏡で改善できるなんて、なんで今までこれに気づかなかったのだろう。実用的であることばかりに注目していたけれど、ファッションとして楽しめるのはもちろん、自分をベストに演出することもできるアイテムだったのね。
【どんなときも、ベストな私に変身】
たかが眼鏡、されど眼鏡。いざ自分に似合う眼鏡と出合えたら、眼鏡をかけることがとても楽しみになった上に、ファッションの幅も広がった。マイベスト眼鏡は “新しい私”を広げてくれる魔法のアイテム。あなたも、ぜひマエストロと一緒に見つけてみてほしい。