「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY以下、ビュリー)」は6月15日、 種子と苗のアンティークコレクションからインスパイアされた香りのシリーズ“レ・ジャルダン・フランセ・ドゥ・オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー”(全6種、各75ml、各2万4200円)を発売する。5月26日に、「ビュリー」代官山猿楽町店と神戸店で先行発売する。
同コレクションは、アンティークショップに保管されていた、19世紀スイスの園芸学校で使われていた種子が入った小箱との出合いから始まった。丁寧にカリグラフィーで品種名を記した100以上の小箱の中に、当時採取された貴重な種子が収められていたことから「香りの魔法でこれらの種子に再び生命を与えられたら?」というアイディアが生まれた。
香りのラインアップは、トマトとベルガモット、ローズマリーを合わせた“オー・トリプル グロゼイユ・ドゥ・スカンジナーヴ・エ・トマト・デュ・ペルー”、きゅうりとムスク、ミントが香る“同 コンコンブル・ダンド・エ・マント・ドゥ・シリィ”、ホワイトムスクとバジルにヴァーベナを加えた“同ヴェルヴェーヌ・デザンド・エ・バジリック・ドゥリュ”など全6種。そのほか、ニンジン、クレソン、ビーツの香りがそろう。
耕されたばかりの土の匂いを感じる素朴な野菜や香草の香りと、珍しい花々の太陽を感じさせるようなブーケの香りは、五感と心を楽しませる。肌になじむ多彩な香りの余韻が、菜園の力強さに満ちた世界へ誘う。