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フリークスストアが未利用資源・未利用魚をテーマにしたSDGsプロジェクトを発足

フリークスストア(FREAK’S STORE)を運営するデイトナインターナショナルは、「地域課題を魅力へ」と変換し発信する活動として、静岡県水産・海洋技術研究所と共同で「食べて・着て・知る、SDGsプロジェクト」を企画した。

当プロジェクトでは、世界的な課題の一つであるフードロス問題に着目。静岡県内の大学、研究機関、地域企業と連動して「未利用資源」を使った新たな特産品を開発し、業種の壁を超えて静岡県の魅力を発信することを目的としている。静岡県で漁獲量1位の鰹に注目し、未利用資源(今まで廃棄されていた資源)の活用に挑戦した。

共同開発の第一弾として、静岡県焼津市で水揚げした一本釣りの焼津鰹の未利用資源を使用したパスタソース“焼津鰹のペペロンチーノ”(358円)を発売した。これを記念し、販売店舗で限定グッズ4点、“OSAKANAFREAK”Tシャツ(4950円)、“OSAKANAFREAK”メッシュキャップ(3960円)、“OSAKANAFREAK”パスタプレート(3850円)、“OSAKANAFREAK”湯呑み(2640円)を発売。ほかにも、静岡県の未利用資源、未利用魚をテーマにしたフリーペーパー「フリーク(FREAK)」も発刊し、ポップアップも開催中だ。

フリークスストア静岡、フリークスストアららぽーと沼津、フリークスストア御殿場プレミアムアウトレットなどの一部店舗で販売している。

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