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「WWDBEAUTY 2023上半期ベストコスメ」 新商品 リップ部門1位は「ディオール」と2冠の「ケイト」

「WWDBEAUTY 2023上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店、バラエティー・ドラッグストア、ECで2023年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店は、「ディオール(DIOR)」の“アディクト リップ マキシマイザー”の新作が首位を獲得した。バイヤーは「定番のリップがリニューアルして、メディアやSNSで話題に上った」や「SNSでバズった色“026 インテンス モーヴ”は、全国的に欠品が相次いだ」とSNSの影響力の高さを言及する。2位は「シャネル(CHANEL)」の“ルージュ ココ ボーム”。3位には発売前から注目を集めた「スック(SUQQU)」の“トリートメント ラッピング リップ”という結果だった。

バラエティー・ドラッグストアは、常連の「ケイト(KATE)」の“リップモンスター”の新色が1位に輝いた。「イエベでもブルべでも使いやすいカラーが人気」とバイヤーは話す。2位は「ロムアンド(ROM&ND)」の“グラスティングメルティングバーム”、3位は「セザンヌ(CEZANNE)」の“リップカラーシールド”だった。

ECは、バラエティー・ドラッグストアに続いて「ケイト」の“リップモンスター”が首位を獲得。2位は百貨店首位の「ディオール」の“アディクト リップ マキシマイザー”と「スリー(THREE)」の“ディヴァインリップジェム”が同率という結果だった。

2023年上半期ベストコスメ:新商品

百貨店

DEPARTMENT STORE

1位
“アディクト リップ マキシマイザー”

「ディオール」

百貨店部門1位_ディオール_アディクト リップ マキシマイザー_「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメ:新商品リップ部門

リップアイテムの代表作が16年ぶりにリニューアル。ヒアルロン酸とチェリーオイルを配合する新処方を採用した。ロングセラーを支えた艶やかで高い保湿力を踏襲し、ボリュームアップの使い心地もそのままに、自然由来成分率を90%にアップ。ピーター・フィリップス(Peter Philips)=メイクアップクリエイティブ&イメージ・ディレクターがカラーシェードを再解釈し、クラシック、インテンス、シマー、ホログラフィックの4種の質感を展開する。(全24色うち1色限定発売、各4620円)

2位
“ルージュ ココ ボーム”

「シャネル」

12年1月にデビューして以来、多くの支持を集めるヒット作。地中海のサルデーニャ島で採れるオリーブの葉や実を原料にした有用成分を配合する。シアバターに植物由来の3種のワックスを加えた独自成分も働き、使うたびにふっくらとした柔らかな唇へと導く。“928 ピンク ディ ライト”と“930 スウィート トリート”の2色を春のコレクションで追加した。(全9色、各4950円)

3位
“トリートメント ラッピング リップ”

「スック」

百貨店部門3位_スック_トリートメント ラッピング リップ_「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメ:新商品リップ部門

ケア効果、色、艶の3役を1本に備えた新リップ。透け感と艶感を与えながら唇を美しく色付ける。通常より高配合したワックスが唇をラッピングすることで、水分の蒸発を防ぎ、ヒアルロン酸やホホバ油などの保湿成分やゼリーポリマーがふっくらとした唇に仕立てる。唇の美しさを引き出す旬のカラーシェードを展開。(全6色うち1色限定発売、各4400円)

バラエティー・ドラッグストア

VARIETY & DRUGSTORE

1位
“リップモンスター”

「ケイト」

バラエティー・ドラッグストア部門1位_ケイト_リップモンスター_「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメ:新商品リップ部門

シーズンごとに月替わりで出現する12体のモンスターから、“推しモンスター”を探す企画 “MYリップモンスター”の数量限定カラーが登場。3月に発売した“season1”は、ゴールドパールの輝くオレンジイエローの“101 1/365の日の出”、ショコラブラウンカラーの“102 甘い主役”、上品に発色するミルクティーブラウンの“103 秘めた炎”の3色をラインアップした。付けたての色がそのまま持続して、色落ちしづらい処方はレギュラー商品と同じ仕様だ。1年間、season4まで12色の展開を予定。(新3色、各1540円※編集部調べ、限定発売、なくなり次第終了)

2位
“グラスティングメルティングバーム”

「ロムアンド」

バラエティー・ドラッグストア部門2位_ロムアンド_グラスティングメルティングバーム_「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメ:新商品リップ部門

22年に11月に本国の韓国で発売直後から話題に上った、ブランド初のリップバーム。高保湿のオイル成分により、もちもちとした弾力のある質感で艶やかな唇に仕上げる。滑らかなテクスチャーを追求した植物性原料を配合した。日本ではヌーディカラー、ミュートカラーをメインにした5色を展開する。(全5色、各1320円)

3位
“リップカラーシールド”

「セザンヌ」

バラエティー・ドラッグストア部門3位_セザンヌ_リップカラーシールド_「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメ:新商品リップ部門

唇に乗せた瞬間からとろけるようなテクスチャーで彩色する、高密着のジェル膜リップ。唇の水分に反応する処方でジェル膜を形成し、塗りたての色をキープする。適度な血色感を与えるヌーディーなカラーは、“01 フィグブラウン”と“02 オランジュベージュ”の2色をラインアップ。肌なじみの良さを考慮したリップカラーと、ミニマムなデザインのパッケージはジェンダーレスで使いやすいことを意識した。(全2色、各660円)

EC

ELECTRONIC COMMERCE

1位
“リップモンスター”

「ケイト」

EC部門1位_ケイト_リップモンスター_「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメ:新商品リップ部門

シーズンごとに月替わりで出現する12体のモンスターから、“推しモンスター”を探す企画 “MYリップモンスター”の数量限定カラーが登場。3月に発売した“season1”は、ゴールドパールの輝くオレンジイエローの“101 1/365の日の出”、ショコラブラウンカラーの“102 甘い主役”、上品に発色するミルクティーブラウンの“103 秘めた炎”の3色をラインアップした。付けたての色がそのまま持続して、色落ちしづらい処方はレギュラー商品と同じ仕様だ。1年間、season4まで12色の展開を予定。(新3色、各1540円※編集部調べ、限定発売、なくなり次第終了)

2位
“ディヴァインリップジェム”

「スリー」

EC部門2位_スリー_ディヴァインリップジェム_「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメ:新商品リップ部門

太陽の温かい色と輝きを表現するスプリングコレクションにラインアップしたリキッドリップカラー。付けているのを忘れてしまうほどの薄膜で軽やかに色づく。唇にのせた瞬間に2層に分離するデュアルヴェール処方を採用し、柔らかな艶感と透明感のある発色を実現した。ふわりと軽いヴェールをかけるかのような仕上がりはみずみずしく艶やか。(全6色、各3850円)

2位
“アディクト リップ マキシマイザー”

「ディオール」

EC部門2位_ディオール_アディクト リップ マキシマイザー_「WWDBEAUTY」2023年上半期ベストコスメ:新商品リップ部門

リップアイテムの代表作が16年ぶりにリニューアル。ヒアルロン酸とチェリーオイルを配合する新処方を採用した。ロングセラーを支えた艶やかで高い保湿力を踏襲し、ボリュームアップの使い心地もそのままに、自然由来成分率を90%にアップ。ピーター・フィリップス(Peter Philips)=メイクアップクリエイティブ&イメージ・ディレクターがカラーシェードを再解釈し、クラシック、インテンス、シマー、ホログラフィックの4種の質感を展開する。 “009 インテンス ローズウッド”が人気色で「あらゆるメイクにマッチ」との声。(全24色うち1色限定販売、各4620円)

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PHOTO:KOUICHI IMAI
TEXT:AKIRA WATANABE

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