ユニクロはスポーツを通じた次世代育成プログラムの一環として、グローバルブランドアンバサダーであるゴルフ選手のアダム・スコット(Adam Scott)と共に、「ユニクロ アダム・スコット ジュニアチャンピオンシップ」を開催した。米フロリダのゴルフ場で5月25〜28日に実施。米国、日本と、スコット選手の出身国であるオーストラリアからジュニア選手計78人が参加し、女子の部では熊本県の荒木優奈選手(17歳)が優勝した。
男子の部の優勝者は地元フロリダのジェイソン・シュワルツ選手(17歳)。日本からは荒木選手含む2人が参加した。同イベントはファーストリテイリング財団が支援している。
大会中はスコット選手によるデモンストレーションや、スコット選手とジュニア選手の対戦なども実施。「私との交流から、ジュニア選手が少しでも何かを得て、学ぶことができたのなら何より。参加した選手たちが、家族や友人、支援者への感謝を忘れず、チャレンジを続けて成長していくことを願っている」とコメントしている。
アダム・スコット選手はオーストラリア・アデレード出身のプロゴルファーで、2013年にオーストラリア人として初めてマスターズ・トーナメント優勝。13年からユニクロのグローバルブランドアンバサダーを務めている。「ユニクロ(UNIQLO)」の定番商品“感動パンツ”は、ゴルフのプレー時もビジネスシーンでもパフォーマンスを妨げないボトムスとしてスコット選手との取り組みの中で生まれた商品。6月12日には、スコット選手が今4月以降の大会で着用した特別コレクションの“感動タックパンツ”(3990円)、“ドライEXポロシャツ”(2990円)を「ユニクロ」一部店舗や公式ECで発売する。両商品は、元「ランバン(LANVIN)」メンズのアーティスティック・ディレクターであるルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)が手掛けた。同氏は現在、ファーストリテイリング傘下の「セオリー(THEORY)」で協業コレクション“セオリー プロジェクト”を率いている。