オンワードホールディングス(HD)は31日、ウィゴーとの資本業務提携を発表した。オンワードHDはウィゴーの第三者割当増資を引き受け、発行済株式総数の20.27%を保有する。取引金額は非公表。
資本関係の強化については、昨年4月上旬から両者による話し合いが進められてきた。オンワードHDは協業により、「ウィゴーの強みであるZ世代向けのマーケティングプラットフォームを活用し、新たな顧客層の獲得を目指す」。具体的には、「当社の課題である10〜20代の若い客層、ファッションビルやショッピングセンター販路の開拓につなげたい」(同社広報)とする。