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【2023年フェス】おしゃれして行きたい全国の音楽フェス11選 都市型やオールナイトで遊べるフェスなど

薄着で過ごせる日が増えてきた今日この頃、夏に向けて気になるのが音楽フェスの話題だ。今年も全国でさまざまなコンセプトのフェスが開催される。そこで、「WWDJAPAN」では、全国の気になるフェスをセレクト。会場でキャンプを楽しめるフェスや気軽に足を運べる都市型フェス、オールナイトで遊べるフェスなど、全国津々浦々のフェスの日程を紹介する。

アクセスしやすく気軽に行ける

「サマーソニック」
(千葉県幕張市&大阪府大阪市/8月19、20日)

「サマーソニック2023(SUMMER SONIC 2023、以下サマソニ)」は8月19、20日の2日間、東京会場と大阪会場の2会場で開催される。今年はヘッドライナーのブラー(BLUR)とケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のほか、リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)やNew Jeansらを迎える。

東京会場は千葉県幕張市に位置するZOZOマリンスタジアムと幕張メッセで、最寄りの海浜幕張駅には東京駅から最短20分前後でアクセスできる。一方の大阪会場である舞洲スポーツアイランドも、大阪駅から最短20分前後でアクセスができ、どちらの会場も軽装で気軽に出向けるのが嬉しい。

「THE HOPE」
(東京都江東区/9月23日)

国内最大級のヒップホップフェスティバル「THE HOPE」は、9月23日に東京・お台場の特設会場で開催される。今年はちゃんみなやPUNPEE、¥ellow Bucks 、BIM、IO、ジャパニーズマゲニーズ、Jin Doggら、シーンをけん引するアーティストらをラインアップする。

今年の「THE HOPE」はお台場へ会場を移し、代々木第一体育館で開催した昨年の倍の動員数を目指す。会場の最寄りである東京テレポート駅は東京駅と新宿駅、品川駅からそれぞれ最短約20分でアクセスできる好立地で、周辺にはダイバーシティ東京やアクアシティお台場などがあり、商業施設も充実している。

「ローカルグリーン フェスティバル」
(神奈川県横浜市/9月9、10日)

「ローカル グリーン フェスティバル(LOCAL GREEN FESTIVAL)」は、9月9、10日の2日間、神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催される。同イベントは、2018年に初開催された秋フェスで、“Life with Green”をテーマに約30組のミュージシャンのほか、ボタニカルショップが集まる。現在、出演アーティストを少しずつ発表しており、AwitchやKroi、iriらが名を連ねている。

会場の赤レンガ倉庫の最寄りである桜木町駅には、東京駅から最短30分前後でアクセスが可能。みなとみらいの風景と緑を同時に味わうことができる。

「ウルトラ ジャパン」
(東京都江東区/9月16、17日)

「ウルトラジャパン(ULTRA JAPAN)」は、9月16、17日の2日間、東京・お台場の特設会場で開催される。「ウルトラジャパン」は、日本最大級の都市型ダンスミュージックフェスで、アメリカ・マイアミで開催されている「ウルトラ(ULTRA)」の日本版。昨年はヘッドライナーのマーティン・ギャリックス(Martin Garrix)やゼッド(Zedd)のほか、アフロジャック(Afrojack)やティミー・トランペット(Timmy Trumpet)らがラインアップした。今年のアーティストはまだ発表されていないが、先着先行チケットを販売中だ。

会場の最寄りは東京テレポート駅で、東京駅と新宿駅、品川駅からそれぞれ最短約20分でアクセスできる。また、特設会場内で開催されるため、動員数の多い大規模なフェスでありながら、ステージ間の移動がしやすいのも特徴だ。

自然やキャンプを楽しめる

「フジ ロックフェスティバル」
(新潟湯沢町/7月28〜30日)

「フジ ロックフェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL)」は7月28〜30日の3日間、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される。今年はヘッドライナーのザ・ストロークス(The Strokes)やフー ファイターズ(Foo Fighters)、リゾ(Lizzo)のほか、ウィーザー(Weezer)やエルレガーデン(ELLEGARDEN)がステージに立つ。

国内最大級のロックフェスティバルである「フジロック」は、キャンプを楽しむ来場者のためのシステムも充実している。女性専用エリアやアウトドアのプロと話せる相談所を設け、初心者も手厚くサポートする。また、キャンプ利用者向けのシャワーも設置しており、有料の苗場温泉も利用できる。

「りんご音楽祭」
(長野県松本市/9月23、24日)

「りんご音楽祭」は9月23、24日の2日間、長野県の松本市アルプス公園で開催する。昨年は曽我部恵一や七尾旅人、Licaxxxらほか、独自のセレクトで若手を多くラインアップした。今年のアーティストはまだ発表されていないので、続報を待ちたい。

会場の松本市アルプス公園は、松本駅からバスで20分というアクセスに恵まれた立地でありながら、広大な緑に囲まれている。駅前のホテルや公園西側のペンション、貸別荘を確保すれば、遠方からも少ない荷物で向かえるのがありがたい。

「朝霧ジャム」
(静岡県富士宮市/10月21、22日)

「朝霧ジャム」は10月21、22日の2日間、富士山麓 朝霧アリーナ・ふもとっぱらで開催される。昨年は、テンパレイ(Tempalay)やネバーヤングビーチ(never young beach)、STUTSらのほか、フランク・オーシャン(Frank Ocean)の作品にも携わる音楽プロデューサーVegynらをラインアップした。今年の出演者はまだ発表されていない。

「朝霧ジャム(JAM)」は“富士山と共に寝起きする、至福のオール・キャンプ・イン・フェス”を目指す。会場にはいくつかのキャンプエリアがあり、喧騒を離れて富士山が臨むロケーションでのんびりと過ごせるエリアのほか、メインステージ前にテントを構えることができる、場内のキャンプエリアも設ける。さらに、ペットを連れて参加でき、焚き火を楽しむこともできる。

ビーチで楽しめる

「グリーンルームビーチ」
(大阪府泉南市/6月10〜11日)

「グリーンルームビーチ(GREENROOM BEACH)」は6月10、11日の2日間、大阪府泉南市の泉南ロングパークで開催される。1日目にKREVAやナルバリッチ(Nulbarich)、2日目にデフテック(Def Tech)やキック ザ カンクルー(KICK THE CAN CREW)、ネバーヤングビーチ(never young beach)らをラインアップしている。

会場の泉南ロングパークは、ビーチに面する公園だ。そのため、「グリーンルームビーチ」は潮風の中で音楽やーチマーケット、ビーチフードを楽しむことができる。会場内のデイキャンプエリアでは、初心者でも気軽にキャンプ気分を味わえる。

「コロナ サンセット フェスティバル」
(沖縄県豊見城市/7月15、16日)

「コロナ サンセット フェスティバル(以下、コロナフェス)」は7月15、16日の2日間、沖縄県豊見城市の沖縄 豊崎海浜公園で開催される。出演アーティストは、DJ HARVEYや平井大、ナルバリッチ(Nulbarich)、離婚伝説ほか。今年はコロナ禍を経て、4年ぶりの開催となる。

沖縄 豊崎海浜公園は県内最大級の人工ビーチであるオリオンECO美らSUNビーチに面している。那覇空港から車で15分という立地も、県外からの来場客にはありがたい。

オールナイトで遊べる

「ソニックマニア」
(千葉県幕張市/8月18日)

「ソニックマニア(SONIC MANIA)」は、8月18日に幕張メッセで開催される。出演アーティストはフライング・ロータス(Flying Lotus)やジェイムス・ブレイク(James Blake)、電気グルーヴ、Perfumeら。

「ソニックマニア」は「サマソニ」の前夜祭としてオールナイトで開催される大型エレクトロフェスで、本編に劣らぬ豪華な出演アーティストに毎年注目が集まる。「サマソニ」1日目にそのまま参加するならば、仮眠を取る場所を事前に探しておくのがよいだろう。

「ブライトネス ミュージック&アートフェスティバル」
(神奈川県川崎市/10月21日)

「ブライトネス ミュージック&アートフェスティバル 2023(Brightness - Music & Art Festival 2023)」は、10月21日に神奈川県川崎市のちどり公園で開催される。昨年は石野卓球やKEN ISHIIらをはじめとするDJやライブアーティストをラインアップした。今年の出演者の発表を待ちたい。

アーティストによるアートショーケースも用意するオールナイトフェスのため、音楽とアートを夜通し体感することができる。会場のちどり公園は、川崎港海底トンネルの上に整備された公園で、川崎のインダストリアルな工場夜景も味わうことができる。

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