「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、ブランドのヘリテージ(遺産)を次世代に向けて再構築する“アディダス エナジー”コレクションから、東京にフォーカスした“トーキョー エナジー(TOKYO ENERGY)”の新作スニーカーを6月10日に発売する。価格は1万5400円で、「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」と直営店、ビリーズエンター(BILLY'S ENT)の各店舗、エービーシー・マート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)の限定店舗で取り扱う。
今作はグラフィックアーティストのWOK22とコラボレーションし、“繋がり”をテーマに彼を象徴する“雲”や“触手”をモチーフにした。ベースモデルには2000年代を彷ふつとさせる“キャンパス ツーサウザンド(CAMPUS 00s)”を採用し、WOK22のフェイバリットカラーであるブラックと、ホワイトに空をイメージしたブルーを差し色にした2色をそろえる。
内側は雲のグラフィックを融合させたオリジナルのスリーストライプスをエンボスで表現。外側のスリーストライプスには、レザーを採用したアシンメトリーのディテールを施した。アッパーは、通常より長めの毛足のスエードで重厚感を演出し、シュータンのトレフォイルロゴの上部に文字を配置することで洗練した印象をもたらした。
「作品を通してさまざまな人や物、空間とつながることができており、それが制作のエネルギーになっている。世界が“空”で一つに繋がっているのと同じように、アートやカルチャーなどにおいて切り離せない存在のスニーカーとこのモチーフがコラボレーションすることで、行動力の源となるエネルギーが生まれるきっかけになってほしい」というWOK22の想いが込められている。
WOK22は名古屋出身福岡在住のグラフィックアーティスト、ペインター。 雲や触手のモチーフを好んで描いており、自分の頭の中にあるポップでダークな部分を、さまざまな手法で表現する。アーティストやブランド、プロジェクトとのコラボレーションなど、国内外での表現の幅も広げている。