サービス名:
ChatGPTのはじめ方研修
アカウント作成のハードルを越えることを
第一の目的にプログラムを設計
少子高齢化による労働力人口の減少やグローバル人材の確保など、人材育成の課題が長く指摘されてきた。コロナ禍を経て、働き方やコミュニケーションに変化が生まれ、人材育成の重要性はさらに高まっている。本特集では、独自の研修プログラムで成果を上げる12社の取り組みを紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2023年6月5日号からの抜粋に加筆しています)
企業研修や社会人向け教育を手掛けるインソースは、講師派遣型研修事業などを核に、近年はDX教育などサービスの多角化を進める。時流に合ったスピード感のある商品開発に強みを持ち、現在の研修コンテンツ数は3900を超える(2023年5月末時点)。最近の研修ニーズについて下地紗都子インソース社長室 兼 事業推進室 上席チーフは、「コロナ前から業務のIT化・DXに関わる研修へのニーズが高まっていたが、リモートワークを契機にOAスキルの低さが露呈したことで『Excel応用編』などの基礎的なスキルにプラスアルファしたプログラムへのニーズが増えた。IT系では『エンジニアやデータサイエンティストではないが、簡易なデータの集計、分析方法は理解しておきたい』という受講者が多い。さらに最近では、業務効率化・自動化に役立つPythonプログラミング関連やRPA(ロボットによるプロセスの自動化)、AI関連の人気が高まっている」と話す。
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