東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、絵師・木村英輝の展覧会「木村英輝 EXHIBITION ― 大人のストリートアート ―」を6月16日〜7月30日に開催する。入場料は無料。
同展は、京都を拠点に活躍し、青蓮院門跡 華頂殿の襖絵や関西国際空港の壁画などストリートを舞台に活躍する木村英輝による初の大規模個展。キャンバス作品から約2mのタペストリー型作品まで、50点超の新作を展示する。親交のあった女優・樹木希林さんから依頼を受け、2005年に制作した板戸“蘇る蓮/ Lotus Revives”を樹木邸から拝借して初めて一般公開するほか、“Lotus Revives”シリーズの新作も発表予定だ。また、展示会初日から5日間の13〜15時には、二曲一双の屏風絵の公開制作を連日予定する。
木村英輝は、1942年大阪府泉大津市市生まれ。京都市立美術大学図案科卒業後、同大講師を務める。日本のロック黎明期にオーガナイザーとして数々のイベントをプロデュースし、還暦から絵師に転身。国内外で200カ所を超える壁画を手掛ける。
■木村英輝 EXHIBITION ― 大人のストリートアート ―
会期:6月16日〜7月30日 ※会期中無休
開館時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
入場料:無料
会場:ポーラ ミュージアム アネックス(東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階)