ファッション

【2023年浴衣】やまとのメンズ着物「ワイ アンド サンズ」の新作浴衣 伝統な染色技法を使った3色

きもの専門店のやまとが展開するメンズ着物の「ワイ アンド サンズ(Y.& SONS)」は、2023年の新作浴衣のコレクションをオーダー限定で発売した。今年はブランドとして初めて、日本の伝統的な技法、有松鳴海絞りで染めた浴衣を用意。カラーは3種類で、ネイビー×ホワイト(13万2000円)とネイビー(12万6500円)、ネイビー×ブラック(13万2000円)をそろえた。東京・神田と京都の各店舗で取り扱う。寸法確定後、約3週間で届く。

有松鳴海絞りは、東海道の宿場町・茶屋町として栄えた名古屋市の有松・鳴海地区で町の特産品として発展した染色技法だ。布をくくる、縫う、たたむ工程で布への染料の染み込みが1枚ずつ異なる独特な柄が浮かび上がる。

今回のコレクションでは、その中でも、自由にムラなくシワを寄せた生地を、箱の中に押し縮めて染めた「箱村くも絞り」と、木の杢目のように見える絞りをギザギザとした線で表現した「雁木杢目絞り」を用いた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。