「シャネル(CHANEL)」は6月1、2日、2022- 23年メティエダール・コレクションを引っ提げ、東京で一大イベントを開催した。コレクション自体は、昨年12月にアフリカのセネガルの首都ダカールで既に発表したもの。その時のように音楽とダンス、カルチャーを融合して世界に再度コレクションを発信したほか、アンバサダーの強力を得て交流イベントも複数開催し、VIP顧客から次世代のファンまで、あらゆる人とのコネクションを図る。スゴかったのは、規模感だけじゃない。緻密な設計がブラボーなのだ。
エントランス:
まずは一息。これからゆっくり「シャネル」を堪能
会場は、( 正直ちょっと遠い)東京ビッグサイト。慌てて会場に駆け込むと、入口で洗足学園音楽大学や多摩美術大学、日本女子体育大学をメーンに多数の大学から参加した学生ダンサーたちの動きが止まっている。「えっ、この間を歩くの?」と一瞬戸惑ったが、このパフォーマンスも「シャネル」からのプレゼント。「まずは一息。この場所くらいは、ゆったりした時の流れを感じて」という意味だそう。
オープニング:
セネガル同様、現地の音楽&ダンスと融合
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