次なるヒットバッグはどれ?ーー“ラウンドミニショルダーバッグ”(1500円)がグローバルで売れている「ユニクロ(UNIQLO)」が、2023-24年秋冬物でもバッグの企画に力を入れている。ファブリックから合皮製のきれいめデザインまで、バリエーションをもってそろえている。
“ラウンドミニショルダーバッグ”に続く本命ヒットとなりそうなのが、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)率いるパリR&Dセンターによる「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」のショルダーバッグだ。巾着袋にショルダーストラップを付けたような大きめデザイン(2990円)で、数シーズン前から販売。「今春夏よく売れており、好評を受けて秋冬は新たに小サイズ(1990円)を出す」と広報担当者。「ユニクロ ユー」では、フラップ付きショルダーバッグ(1990円)やバックパック(4990円)も企画した。
コーデュロイでシーズン性取り入れ
「ユニクロ」のインラインでは、“ラウンドミニショルダーバッグ”を、秋冬らしいコーデュロイ素材で提案する。コーデュロイは3色展開の予定で、価格は据え置きの1500円。
ファブリック製のカジュアルバッグへの支持が強いが、合皮バッグのバリエーションも豊富。ショルダー付きミニトート(1990円)や、巾着型、市場で人気の三日月型ショルダーバッグなどを企画している。本革だったら汚れを気にしてしまいそうなヌメ革風ベージュや、トレンドカラーの鮮やかなレッドなどもユニクロ価格で楽しめる点が最大の強み。