6月19日から順次発表中の「WWDBEAUTY 2023上半期ベストコスメ」。ここでは番外編として、今をときめく韓国のヘアメイクアーティスト、イ・ミョンソン氏の個人的ベストコスメをご紹介。BLACKPINKや少女時代といった韓国アイドルのほか、ヘリ(Hyeri)やゴ・ジュンヒ(Goojoonhee)などの著名俳優のヘアメイクを手がける彼女の一推しアイテムとは?おすすめのジャパンコスメも一挙にチェック。
◼︎イ・ミョンソン氏の個人的ベストコスメ
【ベースメイク部門】
「アワーグラス」“ヴェール ミネラル プライマー”(30mL、9100円)
ベースメイクとして溺愛するのは、クルエルティーフリーブランドの「アワーグラス(HOURGLASS)」のプライマー。ミネラル由来の日焼け止め成分を配合したエアリーなテクスチャーは、どんな肌にもぴったりフィット。「アイドルたちが踊っても化粧崩れしないよう、ベースメイクはまずこのプライマーを顔全体に。その後にファンデーション、パウダーで仕上げれば、汗をかいてもティッシュオフするだけで、美しいベースメイクがキープできます」
【アイメイク部門】
「マジョリカマジョルカ」“シャドーカスタマイズ”(BE286、1g、550円)
涙袋メイクには、全24色展開の「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」“シャドーカスタマイズ”から「BE286 ゴージャス姉妹」をセレクト。ややオレンジ味のあるラメ入りベージュで「涙袋に塗れば5歳は若く見える(笑)。韓国でもずっと愛されているジャパニーズコスメです!」とのこと。
【スキンケア部門】
「ラ・プレリー」“SC リキッドリフト” (50mL、9万9500円)
スイスのスキンケアブランド「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」の人気セラムは、キャビアパールとエマルジョンが分離した状態で1つのボトルにIN。ボタンをプッシュするとブレンドされるフレッシュな美容液だ。「大事なイベント前に必須のアイテム。即効性があるので、ステやクリニックなどスキンケア施術を受けに行く時間がない時に役立ちます」。
【ボディーケア部門】
「アベンヌ」“トリクセラNT フルイドミルク”(200mL、3520円、400mL、5280円)
生後1カ月の赤ちゃんにも使える「アベンヌ(AVENE)」の全身保湿用ミルク。自社の独自開発成分のほか、植物由来のエモリエント成分を配合。「ベタつかず、軽やかな使い心地にも関わらず、水分をギュッと肌に閉じ込めてくれるような感覚。季節に関わらずいつも使えるのも気に入っています」。
【美容機器・ツール部門】
「バイ メン」“#21 ファンデーションブラシ”(2400円)、“#24 コンシーラーブラシ(3D)”(1700円)
ミョンソン氏がプロデュースするメイクアップブランド「バイ メン(BY MAENG)」には、全16種のメイクブラシがラインアップ。「ファンデーションブラシは不要なタッチをせず、1回で薄く広げて塗りたい時にぴったり。滲み感がキュートなスマッジリップを作る時は、リップブラシの代わりにコンシーラーブラシで唇の輪郭をぼかすと、どんなルージュでも理想のリップに仕上がります」。
◼︎イ・ミョンソン氏に聞くNEXTトレンドとメイクテク
WWD:メイクのインスピレーションはどのように得ている?
WWD:「マジョリカ マジョルカ」以外で好きな日本のコスメは?
WWD:NEXTトレンドとして注目している韓国メイクは?
WWD:ステージでも崩れないベースメイクテクニックは?
ファンデーションの厚みが苦手な方は、代わりにトーンアップクリームを使用することで華やかに肌のトーンを補正できます。コンシーラーでくまや赤みだけカバーし、パウダーで軽やかに仕上げるのが良いですよ。