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【2023年秋コスメ】大人の“赤メイク”に青ラメが必要な理由 「ジルスチュアート ビューティ」秋コレ発表会

ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」はこのほど、2023年秋コレクションの新商品発表会を開催した。会場にはたくさんの花々や宝石を散りばめ、“満開のジュエルブーケ”をイメージしたコレクションの世界観を表現した。

発表会では新商品の紹介に加え、岡田知子メイクアップアーティストが登壇しメイクデモンストレーションを行った。

花嫁級の主役“宝石アイシャドウパレット”

“ブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケ”(各6380円)は、目元に宝石のような輝きを与える5色セットのアイシャドウパレットだ。中央にはラメやパールを贅沢に配合した“ジュエルブリンクカラー”を、周囲には密着感を高めるスフレタイプのアイシャドウや柔らかな発色のアイカラーなどの異なるテクスチャーを組み合わせた。全てのパレットに、肌に馴染むカラーをセットしている。

カラーはピンクベージュ系やパープルピンク系、オレンジピンク系、ボルドーモーヴ系、ピンクレッド系の新5色に加えて、数量限定色のコーラルピンク系を揃える。

挑戦しづらい“赤シャドウ"には青ラメをトッピング

5色のアイシャドウの中でも注目は、キービュアルにも取り入れたレッド系の“ブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケ 04”(6380円)だ。とは言え“赤シャドウ”は腫れぼったく見えてしまう、派手になりすぎるなど挑戦しにくい人も多いのでは?登壇した岡田アーティストも「ベージュ系のアイシャドウが流行っている中でこの“赤シャドウ”を出してきたことに驚いた。でもこれが『ジルスチュアート』らしい、わがままな可愛さ」と語り、そんな“赤シャドウ"を大人でも取り入れられるようメイクプロセスを詳しく紹介した。

まずは左のベージュカラーを上下のまぶた全体に幅広く塗布し、立体感を表現。上のパープルを二重幅のラインまで色を重ねた。主役になる赤のアイシャドウは、目元をぐるっと囲むように大胆に塗布。目の縦幅を強調するため、下まぶたは黒目の下に、縦にのせることを意識する。最後に青ラメをたっぷりと配合した中央の“ジュエルブリンクカラー”をとり、上まぶたの中央と下まぶたの目頭にトッピングする。岡田アーティストは「赤のアイシャドウを肌に馴染ませるため、青のパールを合わせた」とこだわりについて回答した。

岡田アーティストは「全色使ってグラデーションを作ることで目力アップを狙う。左のベースカラーを一番最初に塗布すると、発色も色持ちも違うので必ず使用してほしい。 “赤”で目元を囲んで強調し、目の縦幅を出すように意識することが大切」と丁寧にレクチャーした。

チークは逆三角形を描くようにのせる

今回のコレクションのもう一つの注目はチークだ。5色パレットのチークカラー“ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト”(限定、4620円)を使用している。

チークの塗り方は「カラーは、数字の『6』を描くように全色をブラシに取る。高揚しているような頬を演出したいので、逆三角形を描くように頬の下までチークカラーを広げた。ベースメイクを薄くして、あえてチークで表現するメイクもおすすめ」(岡田アーティスト)。

韓国メイクの流行により、チークをあえて塗らない“チークレス”や薄いチークカラーを塗布してあえて頬に注目を集めないメイクなどが流行っている。しかし、昨今はマスク着用緩和も関係しているためか、ヘルシーな血色感や多幸感を演出するようなチークメイクの流行が戻りつつある。そこで「ジルスチュアート」はチークメイクを大きく打ち出した。

あえて統一感のないメイクを提案

岡田アーティストはアイメイクに赤、頬にピンク、眉にモーヴといった、あえてカラートーンを統一しないルックを提案した。「自分の好きな色を使って組み合わせてメイクをするのも素敵だと思う。例えば眉にはモーヴを使い、目元に直接赤を入れると重い印象になると思うが、ラメがパープルなどの青みを感じるカラーになっているので繋ぎの役割を果たしてくれる。ハイライトでもなんでも、ちょっとした繋ぎを作ってあげることがカラー選びにおいて大切なポイント」と今回のメイクについて総括した。

「ジルスチュアート ビューティ」秋コレクションの商品一覧

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