ファッション

「イザベル マラン」が南青山に新旗艦店 ジャパン社も設立

イザベル マラン(ISABEL MARANT)」は、東京・南青山に新旗艦店「イザベル マラン 青山店」(通称「イエローハウス」)を7月6日にグランドオープンする。

同店は日本人アーティストの曽根裕と協業し、同氏が発表したシリーズ“パワー オブ テン(POWER OF TEN)”と“オブシディアン(OBSIDIAN)”からインスピレーションを得た、黒曜石のようなファサードが特徴だ。店舗面積は200平方メートルで、鮮やかな色の黒曜石や手掘りの木製什器、ベルベルソファなどを配置した。ウィメンズおよびメンズコレクション、セカンドライン「マラン エトワール(MARANT ETOILE)」、シューズ・バッグ・アクセサリーなどをフルラインナップする。

また同ブランドは、日本上陸から約20年間にわたってトゥモローランドが日本事業を担ってきたが、イザベル マラン ジャパンをこのほど設立した。新旗艦店「イエローハウス」を含め、よりダイレクトな運営・プロモーションを行い、日本におけるブランドの認知拡大を目指す。

ジャパン社設立にあたり、本国のアヌック・デュラントー・ロペール(Anouck Duranteau-loeper)CEOは「トゥモローランド、そしてコロネットとのビジネスにおけるパートナーシップによってブランドへの好感度が高まってきている今、日本において初の直営店のオープンはいいタイミングだと感じている。よりダイレクトな運営で日本のお客さまに寄り添い、身近に感じてもらうことができるはずだ」とコメントした。

■「イザベル マラン 青山店」
住所:東京都港区南青山5-9-8
営業時間:11:00〜20:00

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