ビューティ

「SK-II」の“スキンパワー”から3年ぶりの新製品 素早く浸透するエイジングケアクリーム

「SK-II」は8月20日、“スキンパワー”シリーズから3年ぶりとなる新製品“スキンパワー アドバンスト クリーム”と“同 エアリークリーム”(50g、各1万7050円/80g、各2万4200円、編集部調べ)を発売する。新知見“エイジングの火種”に働きかける新成分としてキンレンカエキスとシャクヤクエキスを配合。また、毛穴の約30分の1サイズという細かな乳化構造により肌への浸透スピードを速めるマイクロパーティカル処方を採用し、溶けるような感触と美容成分の効果実感を高めた。

「SK-II」は、2017年から実施する大規模な年代別皮膚研究により、肌老化の原因である炎症老化が20代から始まり、20〜70代の全ての年代で起きていることを発見した。ハリの低下や乾燥による小ジワ、キメの乱れ、毛穴の目立ちを引き起こす乾燥状態など炎症老化の始まりを“エイジングの火種”として着目。また、エイジングの悩みが多様化する一方で、一つの根本原因にアプローチして解決したいニーズがあるという消費者インサイトを得て、“スキンパワー アドバンスト”の開発を進めた。

新成分キンレンカエキスとシャクヤクエキスは“エイジングの火種”に網羅的にアプローチすることで、ハリや艶、潤いなど複合的な悩みをケアする。そのほか、ブランドのキー成分であり炎症老化に働きかける作用を新たに発見した独自成分ピテラや、ナイアシンアミド、ペプチドなども配合した。

「SK-II」の店舗カウンターでは、肌測定マシン「マジックスキャン」に画像解析により“エイジングの火種”を可視化し測定する機能を導入する。7月26日から新たなカウンセリングメニューとして提供する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。