今回展示販売される商品群は3つ。1つ目が尾州織物の中伝毛織と元祖“人をダメにするクッション”「ハナロロ」を運営するタキコウ縫製(愛知県岡崎市)の技を生かし、「ヒスイ ヒロコ イトウ(HISUI HIROKO ITO)」がデザインした着るビーズクッション。2つ目が1608年創業で、有松界隈でも屈指の老舗、竹田嘉兵衛商店(愛知県名古屋市)の有松絞りの技法を生かし、「オダカ(ODAKHA)」がデザインしたドレス、トップス、バッグ。3つ目が材惣木材(愛知県名古屋市)の木端材を使って、無垢の木材を藍染した家具や小物を展開する「Ao.」が制作したスツール、べンチ、積み木だ。
プロデュースを担当したビームス ディレクターズバンクの南馬越一義シニアクリエイティブディレクターは、「“new suburban life”をテーマに、3人のデザイナーに新しい郊外生活を彩るプロダクトを地域のモノづくりとのコラボで作ってもらった。住まいと土地と人を輝かせる”をコンセプトとして、地元、名古屋中心に建売住宅を販売するエサキホームのリブランディングの第1弾。エサキホームのミッションは、お客さまに広く快適な住まいを提供するだけではなく、その住まいが建つ地域の活性化にも住宅販売を通して寄与することだと考え、今回の企画に至った」と語る。
7月1日17時には参加デザイナーらの来場も予定する。今回の渋谷パルコでの販売を皮切りに、東海エリアでのポップアップも計画中だ。
■「CNSL - Create for your new suburban life- 展」
会期:7月1〜10日 11:00〜21:00(物販)
会場:渋谷パルコ4階(東京都渋谷区宇田川町15-1)