ビューティ

ポーラ「B.A」の最高峰美容液“グランラグゼ”が4年ぶりに刷新 “リンクルショット”“ホワイトショット”のスター成分も配合

ポーラは10月1日、ポーラ最高峰ブランド「B.A」の最上位美容液“グランラグゼ”を刷新する。細胞の分裂に静と動の時間があることに着目し、静の時間にリフトアップと輝きを生むコラーゲンを増やす新理論を採用したほか、“リンクルショット”“ホワイトショット”のスター成分も配合。全方位型美容液“グランラグゼ Ⅳ”(50g、7万9200円/レフィル6万9000円)として生まれ変わる。全国の「ポーラ ザ ビューティー」約510店舗や百貨店など82店舗を含む約2800店舗のほか、国内免税店12店舗、公式サイトで取り扱い、初年度の売上高は20億円を目指す。

“グランラグゼ”は2006年に誕生。13年にはノーベル賞を受賞したオートファジー理論を搭載した2代目、19年は脳科学発想を取り込んだブレインクロストーク理論を採用した3代目を打ち出していた。4代目となる今回は、細胞の分裂が休止している時期に着目。休止期に産生が高まるコラーゲンを発見し、リフトアップと輝きを生むコラーゲン6を増やすG0バイオアクティブ理論を生み出した。また、コラーゲン6の産生を促すオリジナル複合成分姫蒲G0エキスを開発し配合した。さらに配合成分を時間差で放出する時間差放出処方を採用した。

また、複合保湿成分のBAコアリキッドやBPルミナエキスなど、同社を代表する“リンクルショット”“ホワイトショット”に配合している成分も搭載。乳液の機能も持ち、肌に潤いを与え、圧倒的なリフトアップ効果を期待できる。

香りは多様な草花を表現したフローラルウッディ。植物などを伐採したり、傷つけたりすることなく香りを採取し、調香するヘッドスペース法を採用した。外箱はなくし、1枚の紙を手作業で包む新発想の包装を開発し、廃棄される包材のミニマム化を実現した。

「B.A」は1985年誕生。ポーラの最先端テクノロジーを駆使した商品群をそろえる。22年の国内売り上げは約255億円で、好調に推移する。海外でも支持を集め、海外売り上げ比率は3割を占める。今回の“グランラグゼ Ⅳ”も中国や香港、台湾、マカオ、タイ、シンガポール、韓国、マレーシアなどで10月以降順次展開する。

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