ファッション

真珠養殖成功130周年「ミキモト」の海にオマージュをささげたハイジュエリー

「ミキモト(MIKIMOTO)」は2023年、真珠養殖成功130周年を迎えた。それを記念した新作ハイジュエリーコレクション“Praise to the Sea(プレイズ トゥ ザ シー)”が登場。同コレクションは、ブランドの原点でもある海へオマージュをささげている。大海原を泳ぐ魚の群れや浅瀬から深海へカラーのグラデーション、水面に反射する光まで、海のさまざまな表情を見事なクラフツマンシップで描き出した。真珠をはじめ、色とりどりの宝石を組み合わせて海の世界をドラマチックに表現している。“Praise to the Sea”は10月7日、日本から順次発売。

海と共に美を紡ぐ「ミキモト」

130年前に創業者である御木本幸吉が真珠養殖に成功してから、「ミキモト」は海で育まれる真珠と共に歩んできた。新作ハイジュエリーには、海と共に美を紡ぐ「ミキモト」の思いが鮮やかに表現されている。「ミキモト」は4年ぶりに、フランス・パリのヴァンドーム広場のブティックで新作ハイジュエリーを発表。また、海の世界と新作ハイジュエリーを幻想的に捉えたムービーは、フランスオートクチュール・プレタポルテ連合協会公式ページでも公開された。

クラフツマンシップが描く
ブランドの原点“海”

神秘的な海の世界をあらゆる角度から捉えて、細やかで詩情溢れるデザインで仕上げたハイジュエリーは躍動感たっぷりだ。小魚の群れ、ウニ、イソギンチャクといったさまざまな生命の源である海。それらの生き生きとした姿を主役に、涼やかな宝石を散りばめて波やしぶきを、パールの流麗な連なりで海流を描いたジュエリーは、大胆なイマジネーションを具現化する比類ないクラフツマンシップに裏付けされている。海の色の変化やリズミカルな動きを表現するために、さまざまなカット、種類の宝石を組み合わせ、ディテールにこだわった。各作品のすみずみまで、クラフツマンシップ精神が宿っている。

“海”の魅力をたたえた
ジュエリーとドレスの共演

ビジュアルとムービーでモデルが着用しているドレスは、海をテーマに「第96回装苑賞」を受賞した大下彩楓が制作した。海の魅力をたたえたハイジュエリーを引き立てる素材使いやデザインが特徴だ。大下は、岐阜県出身で、国際ファッション専門職大学で学んでいる。このジュエリーとドレスの共演は、若手クリエイターの支援として「ミキモト」が大下へ依頼し、実現した。

問い合わせ先
ミキモト カスタマーズ・サービスセンター
フリーダイヤル:0120-868254