「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)新メンズ・クリエイティブ・ディレクターのデビューコレクションとなった2024年春夏コレクションのショーのライブ配信や動画の視聴数が、ブランドの公式プラットフォーム上で約7億7500万回、外部メディア上で約3億回となり、合計10億回以上とこれまでで最大だったことを明らかにした。なお、23-24年秋冬コレクションのショーの視聴数は公式プラットフォーム上で約4億4000万回だったという。外部メディア上での視聴数は明らかにしなかった。
6月20日に開催されたこのショーは、今回のパリ・メンズ・ファッション・ウイークで最も注目を集めたといっても過言ではない。一般的な関心も高く、インターネット上ではショーに言及した投稿がおよそ4万2000件あり、それらのリツイートは120万件に上ったという。また、「ルイ・ヴィトン」公式YouTubeチャンネルの登録者数もショーの配信を機に伸び、現時点で304万人。若年層を中心に人気のアプリ、ティックトック(TikTok)ではショーの配信をおよそ100万人が視聴し、200万のライクを獲得。配信から数時間で新たなフォロワーが10万ほど増加し、現在は1110万となっている。