“共感がなければ描けない”
「サラナル」のコンセプト
WWD:「サラナル」からパッケージ制作の依頼を受けた時の率直な感想を教えてください。
リーイズミダ(以下、イズミダ):正直に言うと、これまで使ったことはなかったんです。ですが、個展などで忙しい毎日を過ごしている私にとって、感触が心地よくて素早くメイクオフできるこのアイテムは、自分の生活や今のムードにマッチしていると思いました。「まっさらから、はじめよう」という「サラナル」のコンセプトの通り、嫌なことや大変なこと、気分が乗らないことがあっても、1日の終わりに顔をすっきりさせると少しだけ気持ちが晴れますよね。そんなブランドの思いに共感できたから描けました。そうでないと、器用じゃないから描けないんです。誰にとってもクレンジング=顔を洗うことは当たり前のことですが、実は、今年の私の目標は「顔をきちんと洗うこと」でした。疲れてそのまま寝てしまうことが多くて……。今のところ、洗顔しないままの寝落ちはまだ数回です(笑)。
WWD:今回のコラボにはどのような価値を感じますか。
イズミダ:もちろん個展をベースに活動しているので、実際に原画を見てもらいたいという思いはぶれませんが、自分の作品が多くの人の目に触れる機会になるのはうれしいです。
「サラナル」はドラッグストアなど販売店舗が多く、ローカルでも買おうと思った時にすぐに購入できるし、値段も手ごろですよね。地元の北海道でも、実際に手に取れるのはすてきなこと。絵が好きな人が手に取った時にうれしい気持ちになってもらえたらいいなと思います。
「変化がなければ愛着がわかない」
リーイズミダの
エイジングとの向き合い方
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WWD:「サラナル」には、女性のエイジングに対する漠然とした不安や葛藤に、前向きになれる手伝いをしたいという思いもあるそう。イズミダさんは、エイジングに対してどのようなマインドで向き合っていますか。
イズミダ:エイジングだって、すてきな変化です。忙しく、毎日頑張っているんだから、老いていくのは当たり前のこと。変化がないと、愛着が湧かないと思いませんか。きれいの定義は人それぞれですし、年齢を重ねるうちに目元のシワがかわいく見えることだってあるでしょう。自分がどういうふうに年を重ねていきたいのか、どうありたいのか次第ですよね。私は健康で、ツルッとしたお肌で元気に絵を描いていたいですね。
WWD:「サラナル」の使い心地や、お気に入りのポイントを教えてください。
イズミダ:どちらも使っていますが、肌が乾燥しやすいので、しっとりとした洗い上がりの“ピュアクレンジングジェル ホワイト”はお気に入りです。ローズとゼラニウムがほのかに香るのもいい感じ。2種類をバスルームに置いておいて、その日の気分に合わせて、肌や心が求めている香りを使うのも良いと思います。重すぎないちょうどいいテクスチャーが肌になじませると心地よいです。
肌本来の実力を発揮するための
“落とすケア”の大切さを発信
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「サラナル」は、肌の変化を感じた時にまず見直すべきは“落とすケア”とし、クレンジングにフォーカスしたシンプルな商品ラインアップを展開する。ブランドコンセプト「まっさらから、はじめよう」には、正しい“落とすケア”で仕事にプライベートに忙しい現代女性が理想的な肌を手に入れて、より前向きに過ごせるようにという思いが込められている。「よく落ちるけど肌が突っ張り、刺激がある」「肌に優しいけれど、メイクが落ちない」「肌負担を減らそうとすると、手間や時間がかかる」といった、クレンジングにまつわる悩みに、3段階に変化するクレンジングを提案。ジェル、オイル、ミルク、ぞれぞれの良さを取り入れた“サラナル ピュアクレンジングジェル クリア”と“同 ホワイト”で、毎日の“落とすケア”を時短でかなえる。
商品購入で
オリジナルポーチをプレゼント
8月1日のコラボパッケージの発売に合わせて、EC(楽天)では2点以上の購入でオリジナルのクリアポーチを1つプレゼントするキャンペーンを実施。パッケージと同様、花のデザインに、「Every day is a new day.(毎日が新しい日)」「Choose to Shine.(輝くことを選ぼう)」というメッセージを添えた。
TEXT:NATSUMI YONEYAMA
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