ビューティ

「フエギア 1833」の新香水は、クジラが体内で作る“海の宝石”のアンバーグリス配合

アルゼンチン・ブエノスアイレス発フレグランスブランド「フエギア1833 (FUEGUIA 1833以下、フエギア)」から、新作“クアルソ デ ロス アンデス”が登場する。このフレグランスは、ローズの濃厚な甘さを抽出し、“海の宝石”と呼ばれるアンバーグリスをブレンド。同ブランドでは既に6つのローズの香りがあるが、創設者のジュリアン・ペデル(Julien Bedel)はローズの新しい側面を引き出したいと新作を制作した。

アンバーグリスとは、クジラの体内で生成されるものだが、「フエギア」では、クジラが自然と吐き出し、海を彷徨ったものを使用。今まで、植物性のフレグランスを手掛けてきた同ブランドにとっては、初の動物性原料になる。アンバーグリスは、生成された環境や要素が個体ごとに違うため、それぞれ香りが異なるので、エディションにより香りが変化する。

価格は、5万3900円(30mL)、9万200円(100mL)。

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