7月10日号の「WWDJAPAN」は、2024年春夏メンズ・コレクション速報です。巻頭では、今シーズンのメンズ最大のニュースだった、ファレル・ウィリアムスによる新生「ルイ・ヴィトン」メンズのショーは何がすごかったのかを振り返ります。コレクションについてはもちろん、会場演出やゲスト、前任のヴァージル・アブローから引き継いだものや、新しい方向性を示した動きについてリポートします。
トレンドはあえて“映えない”
さらに、ロンドンからベルリン、ミラノ、パリまでの現地取材を通じて見出した、4つのトレンドスタイルも紹介します。メンズ・ウィメンズ共に、控えめで、ロゴなどを主張しすぎない“クワイエット・ラグジュアリー”に脚光が浴びる中、あえて“映えない”控えめなスタイルから一歩進んだ傾向をパリやミラノで発表したブランドを中心に解説します。さらに、イタリア・フィレンツェのメンズ見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」が、“イタリアン・クラシコ”の合同展からいよいよ本格的に変わろうとしている動きについてもお届けします。
海外のバイヤーによるミラノ・メンズ・コレクションのレビューも掲載。“クワイエット・ラグジュアリー”のスタイルが人気を集める中、有力店のバイヤーたちは「プラダ」「ゼニア」「ヴァレンティノ」「ドルチェ&ガッバーナ」などをどう見たのでしょうか。
特集以外では、主要ファッション企業10社の2022年度の決算まとめを、専門店とアパレルに分けて振り返るほか、齊藤孝浩ディマンドワークス代表の連載ではワークマンがブレイク前後でどう変わったのかを、データをもとに解説します。
ビューティトレンドセミナー(オンライン受講)に3名様をご招待
「WWDJAPAN」Weekly 7月10日号では、アンケートにお答えいただいた方から抽選でビューティトレンドセミナー(オンライン受講)に3名様をご招待します。
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(COVER CREDIT)
DESIGN : JIRO FUKUDA