「アディクション(ADDICTION)」は9月1日、2019年に就任したKANAKOクリエティブディレクターが手掛ける初のリキッドファンデーションを発売する。コーセーの最新技術を搭載し、「ハイライトが頬の高い位置に集まるような」立体感のある“ハリ艶”肌をテクニックレスで演出する。
“ザ ファンデーション リフトグロウ”[SPF20・PA ++](30mL、全11色、各6600円)は、“リフトグロウ”をコンセプトに、KANAKOクリエイティブディレクターが理想とする肌を実現した。
ファンデーションが均一に伸び広がり、骨格に沿って肌に密着するストレッチ性の高いテクノロジーと3種のオイルを組み合わせ、つけたての艶とハリが長時間持続する立体感のある肌をかなえる。カバー力を担う粉体をマイクロレベルまで“超微細粉砕”した技術を採用し、ムラや粉感なく肌に溶け込むような軽さで重ねても透明感をキープ。極限まで「目尻のシワにまでもファンデーションが溜まらない」仕上がりにもこだわり、100以上のサンプルを経て“渾身”のファンデーションを作り上げた。
KANAKOクリエイティブディレクターは「(メイクアップアーティストとして参加する)撮影時はスキンケアに時間をかけて段階を踏んでベースメイクを作り上げるが、そのテクニックをこの1本に詰め込むことに成功した。内側からふっくらとした立体感のある理想の肌をかなえてくれる」とコメント。モデルビジュアルを撮影したフォトグラファー界の巨匠リチャード・バーブリッジ(Richard Burbridge)が「(写真を)リタッチしていないのにこんな肌見たことない!」と同商品の仕上がりに驚きを見せたという。
同日、ファンデーションを均一に密着させラスティング効果を高めながら艶肌に仕上げる“メイクアップスポンジ グロウフィックス”(1100円)も発売する。
「アディクション」のベースメイクが勢いづいている。メイクの上から重ね付けできるクッションタイプの日焼け止め”スキンケアUV タッチアップ クッション”[SPF45・PA+++](セット5830円)とフェイスパウダー“インビジブル エッセンス ルースパウダー グロウ”(4950円)がけん引し、上半期のベースメイクカテゴリーの売り上げは前年同期比2倍、ブランド全体の商況は同30%増と伸長した。大澤亜希子ブランドマネージャーは「今年はベースメイクを強化する」と意気込み、ヒット商品とともに“渾身”の新作リキッドファンデーションでプレゼンス向上を狙う。