ドイツ発のファッションブランド「ボス(BOSS)」は、“#BeYourOwnBOSS(自分自身のボスになる)”をテーマに掲げ、米大リーグで活躍する大谷翔平選手をアンバサダーに起用していることでも話題だ。2022年春夏にはリブランディングを行いロゴを刷新したほか、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)やヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)らのビジュアルを打ち出し、ブランドの世界観を発信してきた。23年秋冬コレクションには8人の新たな顔ぶれがアンバサダーに加わり、「ボス」の精神を表現する。
本企画では、進化を続ける「ボス」の哲学に共感し、かつ野球愛溢れるスペシャルゲストとして、お笑いタレントの高岸宏行、スタイリストの片貝俊が登場。最新コレクションをまとい、ブランドの哲学をひもとく。
アンバサダー・大谷翔平選手が体現する
「ボス」の哲学“卓越と成長”
日本球界から17年にメジャーリーグに移籍し、現在ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)で活躍する大谷選手。ピッチャー&バッターの二刀流として注目され、18年のア・リーグ新人王を獲得した。常に高みを目指しベストを尽くす姿が、ブランドが掲げる哲学“卓越と成長”を体現する存在として、「ボス」は20年から大谷選手とパートナーシップを締結 。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での侍ジャパンの優勝や、メジャー2年連続2度目のシーズン150安打到達などの輝かしい記録も記憶に新しい。
ナオミ・キャンベルら8人が着こなす
23年秋冬コレクション
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“Bosses Aren’t Born.They’re Made.(生まれながらのボスはいない、ボスは成っていくものだ)”というスローガンを掲げた「ボス」23年秋冬コレクションでは、新たに8人の広告塔を選出した。モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)やジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、TikTokerのカビー・ラメ(Khaby Lame)、俳優のイ・ミンホ(Lee Min-Ho)、テニス選手のマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)、歌手のマルーマ(Maluma)、アメリカンフットボール選手のパトリック・マホームズ(Patrick Mahomes)、モデルやシンガーソングライターとして活動するスキ・ウォーターハウス(Suki Waterhouse)が登場。最新コレクションをまとい、「ボス」が掲げる“#BeYourOwnBOSS”を体現する。メンズ、ウィメンズアイテムのほか、キッズ、ペットアイテムもラインアップ。ブランドカラーであるブラックやホワイト、キャメルのほか、ビビッドな色彩やユニークなプリント柄でブランドの世界観を表現した。
ティモンディ・高岸が
「ボス」のスーツをまとう
ブランドが贈るエールと
自身のストーリーが共鳴
WWD:現在はお笑いタレントと野球選手の二刀流として活躍しているが、野球とお笑いに通じるものとは?
高岸宏行(以下、高岸):今は“野球選手にチャレンジする”という姿勢で勇気を与えたい、と思い、人を応援するために野球をやっています。あくまでも応援人としての野球なので、“お笑いタレントと野球選手の二刀流”というよりは、“応援人の一刀流”なんです。僕にとってはどちらも人を応援する、という共通点があります。
学生時代はプロ野球選手になるためだけに毎日を過ごしてきましたが、大学の野球生活の中でけがをしてしまい、さらにイップスという心の障害にかかり、近距離への投球ができなくなってしまいました。裏方に回った時に、いかに自分が周りに応援されて野球をしているか、支えられているかを実感したんです。自分がマウンドにいるということは、マウンドに行けない人もたくさんいる。その存在に気付いて、今まで応援をしてもらった分、次は自分が応援する人生にしたい、と思うようになりました。いつも着ているオレンジも、見る人を元気にすると聞いたから。オレンジの服を何着も持っています。
WWD:WWD:“生まれながらのボスはいない、ボスは成っていくものだ”というメッセージを発信する「ボス」に対して、どんなイメージを持つ?
高岸:「ボス」=カッチリとしたスーツ、というイメージが強かったんですが、こんなにラフに着られるスポーツウエアもあるなんて。ずっと着ていたくなる着心地とかわいらしさ。色も素晴らしいオレンジです!スーツも伸縮性があって動きやすく、驚きました。そして「ボス」が応援のメッセージを伝えてきたブランドだと知り、一層好きになりました。僕はいつも「やればできる!」というメッセージを伝えていますが、その中に「やれば成長できる」という意味を込めています。たとえ失敗があっても、自分にとっての経験や成長は絶対に得られると思います。挑戦することができた過去が今の自分を作っているので、「ボス」が持つ世界観にとても共感します。
カジュアルからフォーマルまで
ティモンディ・高岸&片貝スタイリストがひもとく
「ボス」23年秋冬コレクション
本動画では村上要「WWDJAPAN」編集長が「ボス」のブランドメッセージやアンバサダー・大谷選手のストーリーを紹介。学生時代にプロ野球選手を目指し、今はお笑いタレント&野球選手として活躍する高岸と、元中日ドラゴンズの選手・片貝義明を父に持ち、自身も大の野球好きというスタイリストの片貝が登場し、野球に関連するトークでも盛り上がった。さらに23年秋冬の「ボス」コレクションをモデルがまとい、ブランドのアイコニックカラーを用いた注目アイテムや、今季からスタートしたウィメンズのパフォーマンスライン、大谷選手も着用したセットアップスーツなどを紹介した。後半には高岸も「ボス」のスーツで華麗にドレスアップ。「伸縮性に優れたテックフランネル素材でスーツでも動きやすく、起毛感があり温かい。白シャツを合わせるのも素敵ですが、今回はややカジュアルなスタイルにするため黒のタートルネックを合わせました」と片貝。高岸は「かっこよく歩きたくなるようなスーツですね。これを着て、ぜひ球場に行きたいです」とコメントした。
動画の終盤では国内の「ボス」全店舗(アウトレットを除く)で「『WWDJAPAN』を見た」と伝えるとスペシャルプレゼントがもらえるキャンペーン情報を発表した。
MODEL:HIROYUKI TAKAGISHI, TIARA(WEST MANAGEMENT), AKIRA TAKAKAMO(NUMBER EIGHT) PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA STYLING:SHUN KATAKAI(TSUJI MANAGEMENT) HAIR & MAKEUP:NANAE(GOYA)[HIROYUKI TAKAGISHI] HAIR:KEN YOSHIMURA[TIARA, AKIRA TAKAKAMO] MAKEUP:YOSHIHITO WATANABE(CARILLON)[TIARA, AKIRA TAKAKAMO]
ヒューゴ ボス ジャパン
03-5774-7670