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連載 エディターズレター:BEAUTY ADDICT

小売り最前線の話はやっぱり面白い【エディターズレター:BEAUTY ADDICT】

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※この記事は2023年07月20日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

最近、久しぶりに百貨店のバイヤーの取材を担当しました。「WWDBEAUTY」を週刊で発行していた時代(現在は第4月曜日に発行です)は各百貨店のバイヤーに四半期ごとに商況を伺う取材をお願いしており、店頭で今売れている商品を知ることができていました。ここ数年は、売り場取材を同僚にお願いしていることもあり、取材時の様子を聞いたり、記事を通して何が動いていたりを理解することが多かったのです。

やはり直接話しを聞けるのはより印象にも残りますし、その売り場のその先が気になります。今回、印象に残ったのは売り場にエアウェイトを導入していたことです。まずエアウェイトってなに?と理解できなかったのですが、聞けば病院や飲食店などで導入されている、受付番号が発券されて店頭から離れた場所にいても自分の番になれば呼び出しがくるというものでした。これまでは、店頭が賑わうと販売スタッフが整理番号を配布していましたが、配布に人を取られると1人分の戦力を失ってしまうことがネックだったそう。それを解消でき、お客さまにも並んで待つというストレスを与えることがなく、店頭の混雑も軽減できると良い事ずくめのようです(詳しくは7月24日号の「WWDBEAUTY」に掲載します)。

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