「G-SHOCK」の初代モデル“DW-5000C”が、6月26日付で特許庁から立体商標として登録された。ロゴや文字がなく、腕時計の形状そのものが登録されるのは初めての事例だという。
“DW-5000C”は、1983年に誕生。カシオ計算機は、「発売から40年にわたり機能や構造の進化を図りながらも、同じ形状を維持し発売を続けてきた結果、ユーザーがフォームを見ただけで『G-SHOCK』と認知できるようになり、立体商標の登録に至った。今後も自社ブランドを守る活動に積極的に取り組み、企業価値の向上を目指す」と述べる。